************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************



【Update】: あまりにもくだらない話ですが、その後の展開をカンタンにお伝えしておきます…。


【Update】: 昨夜のオスカーの授賞式で、ウォーレン ・ベイティが最優秀作品賞の封筒ではなく、誤って最優秀主演女優賞の封筒を渡されたのは、それを管理する立場のプライスウォーターハウスクーパースの重役のブライアン・カリナンがバカッター野郎で、自分の仕事そっちのけで、授賞式の間、Twitter をやっていたから…というのが判明しつつあります。犯人と目されているブライアン・カリナンは仕事をサボっていた証拠になる自分の Twitter の投稿を削除し、隠滅しています。

下 ↓ のジミー・キンメル・ライブのビデオでは、司会者のジミーが一連の経緯を語っています。最優秀作品賞の発表を観客のひとりとして、マット・デイモンの隣りで見ていたジミーに、おかしなことが起こっていると気づいて、教えてくれたのはマット・デイモンだったこと、そして、混乱しているステージ上で、ジミーの近くにいた「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督にマイクをまわして、スピーチさせろ!!と適切な指示を与えて、進行を進めてくれたディレクター?!は、客席にいたデンゼル・ワシントンだったことなどが明らかにされています。



また、ウォーレン ・ベイティは、あたかも最優秀作品賞を発表するかのような前フリの言葉を発して、フェイ・ダナウェイに封筒の中身を見せたことなどについて舞台裏で問いただされ、発表したのはフェイ・ダナウェイだ…と責任転嫁?!をし、フェイ・ダナウェイはプレゼンターとして、カードに書いてあることを読んだだけと言っています。


※以下 ↓ からが最初にアップしたオリジナルの記事です。

授賞式のテレビ中継でも、自分が渡された封筒の中の紙には “ エマ・ストーン ラ・ラ・ランド ” と書かれていた…と説明していたウォーレン ・ベイティが、ロサンゼルス・タイムズジェフリー・フレイジュマンの取材に答えたコメントによれば…、


やはり、封筒の中に入っていたカードには “ 最優秀主演女優賞 ” と書かれていたそうです。伝説的な映画人は当然、それをおかしい…と訝しみつつも、ひょっとして、ミス・プリントなのか…?!と思いながら、「俺たちに明日はない」(1967年)の共演者のフェイ・ダナウェイに見せたところ、どうやら、彼女は自分の目にいきなり飛びこんだ映画のタイトルが「ラ・ラ・ランド」だったことで、ボニーはすかさず、それを読みあげてしまった…!!というのが、今夜の前代未聞の最優秀作品賞の発表間違いが起こってしまった事情のようです。

しかしながら、その最優秀作品賞の発表に先がけて、最優秀主演女優賞を受賞したエマは、「ラ・ラ・ランド」から最優秀作品賞を奪った「ムーンライト」を過剰なまでに褒めちぎったうえで、しかし、自分の名前が書かれたカード、つまり、ウォーレン ・ベイティが受け取って読み上げたカードは、自分がずっと手に持っていた…と、記者会見(↓ 動画)で語っています…。


映画女優であれば誰もが夢見るオスカー最優秀主演女優賞を受賞できたエマが、そのよろこびから自分の名前の書かれたカードを記念品として持ち帰ろうと思うのは当然、理解できると思います。となれば、どうして、エマ自身が受賞後ずっと、自分の手の中に大事に持っていた最優秀主演女優賞の発表カードを、ウォーレン ・ベイティもまた持っていたのか…?!という疑問が生じるわけですが、これは別にミステリーでも何でもなくて、つまり単純にオスカーを発表するための封筒とカードはひとつではなくて、ふたつ用意されているからです。


上 ↑ の写真のようにウォーレン ・ベイティが手に持ってた封筒には確かに “ Actress in A Leading Role ”=最優秀主演女優賞と書かれていました。

ベテランの映画ファンの方はアカデミー賞に関連して、“ プライス・ウォーターハウス会計事務所 ” という名前を聞いたことがあると思うのですが、その現在は “ プライスウォーターハウスクーパース ” という名前に変わったコンサルティング・サービスの会社が、映画芸術科学アカデミーからオスカーの投票の集計作業を請け負っています。

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同社は集計の結果を前述のように、まったく同じ内容のカードを封筒に入れたものをひとつではなくて、常に二組のセットで用意することになります。それはもちろん、万一のための予備…という意味もあるものと想像しますが、実際の理由としては、ドルビー・シアターのステージの左右のどちらからプレゼンターが登場することになるのか?!、生放送だけに当日になって演出が変わることもあり得るわけですから、プレゼンターが登場する直前の舞台そで近くで封筒を渡すことなっているプライスウォーターハウスクーパースのスタッフは、左右どちらからの登場になってもいいように、発表の封筒セットを二組作って、左右それぞれに配置するそうです…!!

よって、そのように予め用意された最優秀主演女優賞の二組の封筒のうちの使われなかったほうをスタッフが誤って、ウォーレン ・ベイティに手渡してしまったらしい…というトンデモないポカミスが、すべてのトラブルのもとだったように憶測できますが、プライスウォーターハウスクーパースは以下のように謝罪の声明を発表し、封筒が間違えられた原因を究明する調査を行って、必ず報告すると言っています…。


しかし、それにしても今回のオスカーはノミネートの発表の時にも誤って、プリンセス・エイミー・アダムスの名前を発表し、あわてて訂正する…という失敗を犯していますから、その時点から何か怪しかっただけに、果たして、本当に未使用の封筒をカン違いで渡してしまっただけなのか…?!、また、今夜の失敗は良くも悪くも即座に訂正されたものの、過去にも誤って、ふたつある封筒の未使用の方を渡してしまい、仕方なく、それに順じて、プレゼンターが臨機応変のアドリブで受賞者を変えてしまったことがあったのではないか…?!と憶測の疑問を持たれても仕方ないかもしれません…。いずれにしろ、大きな汚点を残してしまった第89回のオスカーですが、CIA リーダーのみなさんは一連のハプニングについて、どのようなご意見をお持ちになられたでしょう…?!


上 ↑ の公式サイトの公式に誤った主演女優賞候補の公式発表はもちろん、公式に謝罪されています…。


なお、最初の発表に応じて、即座に速報に取りかかって、それに集中してしまったことから、結果的に「ラ・ラ・ランド」が最優秀作品賞を受賞!!という、うれしい誤報?!をしてしまったことを、心からお詫びいたします。誠に申し訳ありませんでした…。


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