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「デッドプール」(2016年)の中で、ミドリのスーツはやめてくれ…!!と言っていたライアン・レイノルズがもう出演しないことだけは間違いなく、確かでは…?!と思われますが、カメオの顔出しぐらいだったら、あり得るのかも…?!




ライバルのディズニーのマーベル・シネマティック・ユニバースの後を追って、DCコミックスのヒーロー映画シリーズをスタートすることにしたワーナー・ブラザースが、2014年の秋に一気に製作発表を行った計11本の作品のうち、特にこれと言って具体的な動きが見られなかった「グリーン・ランタン」のプロジェクトが、ようやく進展し、映画の目指す方向性とシナリオを執筆する脚本家が決まったことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれました…!!


ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドを誕生させた「007 : カジノ・ロワイヤル」(2006年)で名を馳せたマーティン・キャンベル監督が、冒頭のようにライアン・レイノルズを主演に起用し、2011年に封切られた「グリーン・ランタン」は、2億ドル超の製作費を投じながら、全世界のトータルの売り上げが約2億1,985万ドルにしか達せず、トンデモない巨額の赤字を出してしまったことから、同監督はいわゆる “ 干される… ” といった憂き目に遭うハメの大失敗だったわけですが、そのいわくつきのヒーローを復活させるにあたって、ワーナー・ブラザースが起用した脚本家たちは…、


クリス・ノーラン監督の「ダークナイト」トリロジーをはじめ、「マン・オブ・スティール」(2013年)、「バットマン V スーパーマン」(2016年)と連続して、DCコミックスのヒーロー映画に関わり続けているベテランのデヴィッド・S・ゴイヤーと、ジェイソン・ビッグス主演のコメディ映画「グラスルーツ」(2012年)を執筆したジャスティン・ローデスだそうです…!!

CIA リーダーのコミックヒーロー映画ファンのみなさんの中には、またデヴィッド・S・ゴイヤーか…と、ちょっとタメ息をついてしまったような人もいらっしゃるのかもしれませんが、ワーナー・ブラザースとしては前作の巨額赤字の大失敗を踏まえ、とにもかくにも実績のある手堅い人選によって、グリーン・ランタンの復活を進めていこう…という石橋を叩いて渡るような考え方かと思いますが、では具体的にはどのような方向性で、新しい映画のプランが検討されているのかと言うと、ひと言で表現すれば…、

宇宙を舞台にした「リーサル・ウェポン」 ! !

…だそうです…!!、メル・ギブソンの代表作の「リーサル・ウェポン」シリーズは、ダニー・グローヴァーとコンビを組んだバディ・ムービーのポリス・アクションだったわけですが、ワーナー・ブラザースは、その自社の過去の大ヒット作に倣って、新たに作る「グリーン・ランタン・コープス」では、いわゆる白人のコーケイジャンのハル・ジョーダンとアフリカ系のジョン・スチュワートという2人のグリーン・ランタンを主人公として、同時に焦点を当てて、タッグを組ませることで、宇宙を舞台にした「リーサル・ウェポン」を目指すことになるそうです…!!


そのダブル・グリーン・ランタンの構想が吉と出るか、凶と出るか?!については、やはり、バディ・ムービーの出来の良し悪しは、コンビを組む俳優たちの相性に大きく依存していると言えるため、いったい、誰と誰とが組んで主演することになるのか?!、ハル・ジョーダンとジョン・スチュワートを演じる俳優たちが未定の現時点では、まだ何とも言えないはずですが、とりあえず、ライアン・レイノルズは「デッドプール」と「X-Men」シリーズとに集中して、もうミドリのスーツは着てくれないでしょうから、ハル・ジョーダン役はあらためて、別の誰かが起用されるものと思われます。

一方、ジョン・スチュワートの役については、「ワイルド・スピード」シリーズなどのタイリース・ギブソンの名前が過去にあがっていましたが、「スター・ウォーズ」のジョン・ボイエガや、「スター・ウォーズ」のドナルド・グローバーといった選択肢もあるでしょうから、やはり、今後の続報に期待して、待つしかありません…!!


果して、これから脚本の執筆をスタートして、2020年7月24日の全米公開予定に間に合うのか、どうか…?!、いずれにしろ、現実的に第一歩を踏み出した「グリーン・ランタン・コープス」の進展をお楽しみに…!!







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