全米の前夜祭興業で今年2016年最高の大ヒットを果したことを先にお伝えした「ローグ・ワン」の主人公のジン・アソを演じたフェリシティ・ジョーンズが、製作のディズニー・ルーカスとの間で、思いがけない契約を結んだらしいことが伝えられました…！！、すでに「ローグ・ワン」をご覧になった方よりも、この週末の休みに、これから映画館に出かけます…！！という人の方が多いと思うので、映画の内容には、あえて一切ふれず、ネタバレなしで記事を書くことにします…！！




男性優位という時代錯誤の愚かな価値観に縛られ続けているダメな業界として、頻繁に性差別の問題が指摘されるハリウッドですが、ディズニー傘下で生まれ変わった新生ルーカス・フィルムの代表は女性のキャスリーン・ケネディだけあって、「ローグ・ワン」の主演をつとめたフェリシティ・ジョーンズが、ほかの助演の共演者よりも高額な出演料を受け取る！！という当たり前のことが、「スター・ウォーズ」では当たり前だということを、Heat Vision のタチアナ・シーゲルがレポートしてくれました…！！と言われると当然、恋愛伝記映画「セオリー・オブ・エブリスィング」（2014年）の名演技でオスカーの最優秀主演女優賞の候補にも挙げられた実力派の彼女がいくら受け取るのか…？！、その具体的な金額が気になるかと思いますが…、

まず7ケタ台の出演料だそうですから、100万ドル台、つまり、日本円にして億の単位の金額が、あらかじめ支払われたそうです！！、あらかじめ…ということは、さらに映画を封切った後で、興業成績や、配信・Blu-ray などの売り上げに応じ、歩合の報酬を受けとることができるオプションも設定されてるのかもしれませんが、言わば相棒役のキャプテン・カシアンのディエゴ・ルナや、悪役のオーソン・クレニックに扮したベン・メンデルソーンら男性の準主役級の共演者の出演料は、6ケタ台の半ばに届かない金額…となれば、ザックリ言って、5,000万円以下だったかもしれないわけですから、ジンは2倍以上の高額のギャラを提示されたのか！！ということになりますね…！！

しかし、フェリシティ・ジョーンズほどの才能と魅力をあわせ持った人であれば、その待遇は充分に納得できそうですが、タチアナ・シーゲルによれば、驚くべきことに彼女は「ローグ・ワン」のみならず、続篇の「スター・ウォーズ」にもう1本、出演する契約まで結んでいるそうです…！！


このフェリシティ・ジョーンズのジンが、「ローグ・ワン」の続篇に登場する！！というのは、かなりショックな新情報ですが…というのも、先月11月末に、「ローグ・ワン」のメガホンをとったギャレス・エドワーズ監督の “ 続篇の監督は、ジョージ・ルーカスだよ！！ ” というコメントをお伝えしたように、「スター・ウォーズ」のオリジナル映画「新たなる希望」（1977年）の前日譚である「ローグ・ワン」の続篇は当然、翻って「新たなる希望」なんだから、「ローグ・ツー」はあり得ないわけですし、そもそも「スター・ウォーズ」外伝のアンソロジー・シリーズは1話完結でおしまい！！の単独の映画を作るというのが鉄則だったはずです…！！


よって、フェリシティ・ジョーンズが、2本めの出演契約も結んでいる…！！というのは、よく意味がわからないわけですが、「ローグ・ワン」のその後…の「新たなる希望」から始まったオリジナル・トリロジーの世界観に、ジンは存在していませんから、「ローグ・ワン」より前の時代の出来事を描くスピンオフ映画を作る可能性を視野に入れ、念のため、余分にもう1本の出演契約を結んでおいたのか…？！、あるいは、これから公開される「エピソード 8」や、「エピソード 9」といった覚醒トリロジーのどこかに、ジンが登場する回想シーンが含まれるのか…？！と考えられそうですが、タチアナ・シーゲルは、マーク・ハミルのルーク・スカイウォーカーの少年時代を描くスピンオフ映画に、ジンが登場するのでは…？！などとマヌケなことを書いています。それがどうして、マヌケか…？！というのは、アレック・ギネスのオビ＝ワンと出会うまで、ルークはタトゥイーンで平凡に暮らしていたわけですから、それより前のルークの冒険を描くとなるとオリジナル映画の「新たなる希望」を台なしにしてしまうので、現在の「スター・ウォーズ」の女将のキャスリーン・ケネディが、そんなことをするとは到底、思えません…！！


果して、フェリシティ・ジョーンズはどうして、さらに「スター・ウォーズ」に出演する契約も結ぶことになったのか？！、その目的は何とも言えませんが、前述のように本来であれば、あり得ないはずの出演契約の意味を、これから「ローグ・ワン」をご覧になる方は、どこかにヒントがないか？！、結末まで注意して、しっかりと映画を観てください…！！





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