************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ロバート・ダウニー・Jr.の名探偵とジュード・ロウのワトスンの迷コンビが活躍する「シャーロック・ホームズ」シリーズの第3弾の製作に、ワーナー・ブラザースが着手した!!とお伝えしたのは、第2弾の「ゲーム・オブ・シャドーズ」が、2011年暮れの12月に封切られるよりも前の秋の10月末のことでしたから、ちょうど約5年前のことになります!!



…といった次第で、RDJ が名探偵として事件の捜査依頼を受けるよりも、アイアンマンとしての活躍を優先するうちに、気づくとヒロインのアイリーン・アドラーのレイチェル・マクアダムスは愛想を尽かして?!、もうひとりの名探偵のベネディクト・カンバーバッチのお相手になってしまい、来週末の11月4日から全米公開の「ドクター・ストレンジ」で、マーベル・シネマティック・ユニバースに登場!!という、シャーロック・ホームズつながりで眺めるとおかしな状況になっていますが、いよいよ本気でシリーズを再開する決意を固めたらしいワーナー・ブラザースと、RDJ の製作プロダクションのチーム・ダウニーとが、以下の5名の脚本家を同時に雇用して、ライターズ・ルームを立ち上げる運びになったことを、Variety のジャスティン・クロールがレポートしてくれました…!!


「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」(2014年)のニコール・パールマン

リメイク版「ベイウォッチ」(2017年5月19日全米公開)のジャスティン・マレン

「スター・ウォーズ」アンソロジー第1章「ローグ・ワン」(12月16日全米公開)のゲイリー・ウィッタ

リメイク版「トゥーム・レイダー」(2018年3月16日全米公開)のジェネバ・ドレット=ロバートソン

「スノーデン」(2016年)のキーラン・フィッツジェラルド

複数のライターが集って、お互いにストーリーのアイディアを出しあうライターズ・ルームを立ち上げての映画作りについては、ちょうど1週間前の先週の金曜日(10月21日)に、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズが計12名もの脚本家を集めて、怪獣映画を量産するシネマティック・ユニバースの体制を作るのではないか…?!という動きをお伝えしたので、となれば、ロバート・ダウニー・Jr.の名探偵シリーズも同時に複数の続篇や、スピンオフの映画の企画を立ち上げるのか…?!と思われそうですが、しかし、ジャスティン・クロールによれば、この「シャーロック・ホームズ」のライターズ・ルームは例外として…、


あくまでも、第3弾の1本の映画の脚本を執筆することだけが目的だそうです…!!、だったら、どうして、1本の映画のために、いきなり、5名の脚本家を起用し、同時に書かせるの?!という疑問が当然、わくはずですが、ハリウッド映画の脚本が最終的な完成に到るまでの工程として、例えば、最初の叩き台になる初稿を執筆する者、それを書き直して、リライトする者、そのリライトを見なして、さらに書き改める者、そして、リライトに次ぐリライトを経た脚本に手を加えて、仕上げる者…といった具合に、複数の書き手が関わることになるのは、CIAリーダーの映画ファンのみなさんもご存知かと思います。


なので、これまでは、そうして、それぞれの書き手が単独で執筆し、次の書き手に託すという、言わばリレー式だったものを、複数の書き手が同時に集まって、いっぺんにやってしまおう…!!といった次第で、どうせ、4人も5人も脚本家を雇って、ギャラを払うことになるんだから、それを全員まとめて雇っても負担は同じだし、むしろ、時間の節約になる…!!という考え方を、「シャーロック・ホームズ 3」は採用したようですね…!!、とは言え…、


その「シャーロック・ホームズ 3」のストーリーを練り上げる過程で飛び出したアイディアのうち、シナリオに採りこめなかったものは、さらに次の第4弾、第5弾にまわそう…といった欲は持っているかと思うので、ロバート・ダウニー・Jr.の名探偵はトリロジーの3部作で完結ではなく、さらに続くのではないか?!と憶測できそうですが、しかし、アイアンマンとして参戦する「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」(2018年5月4日全米公開)と、さらに続編の「アベンジャーズ 4」(2019年5月3日全米公開)の撮影で、当の名探偵が多忙であることを踏まえると、「シャーロック・ホームズ」シリーズはいったい、いつ撮影できるのか…?!、引き続き、メガホンをとる見込みのガイ・リッチー監督や、ジュード・ロウらの共演者とスケジュールを調整する作業が、かなり難しそうに思われますが、遅かれ早かれ、名探偵は帰ってくるものと期待して、裏切られることはないような状況になってきたのではないでしょうか…?!


さて、ロバート・ダウニー・Jr.の名探偵は、次にどんな事件の捜査依頼を引き受けるのか?!、CIA リーダーのみなさんは、どのような展開を予想されるでしょう…?!




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