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上 ↑ の写真のように、新人のヨランダ・ラムケ監督が、自分と同じく新人のインディーズのフィルム・メイカー、ベン・ハウリングと共同でメガホンをとり、女優として出演もした同名のショート・フィルムを長編化している商業映画のデビュー作「カーゴ」の写真を初公開してくれたので、続きを読むの後で、オリジナルの作品とあわせて、ご覧下さい!!






マーベルの今夏の大ヒット作「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」や、「ザ・ホビット」トリロジーに、もちろん、テレビシリーズ「シャーロック」で知られるマーティン・フリーマンが、ゾンビ映画は自分の趣味ではない…として、一旦は見送りかけたものの、ヨランダ・ラムケ監督が執筆したシナリオを読むなり、感銘を受け、これはゾンビ映画ではなくて、ゾンビも出てくる映画だと判断し、主演を引き受けることにした「カーゴ」が、南オーストラリア州のアデレード近郊で現在撮影中の現場を取材したシドニー・モーニング・ヘラルドが初公開してくれた写真です…!!



冒頭のようにヨランダ・ラムケ監督とベン・ハウリング監督のコンビが、製作費として、US ドルで約3,800ドル…ということは、日本円にして約39万円を費やして、2012年に撮影を行い、翌2013年の春に地元のオーストラリアで開催のショート・フィルムの国際的な登竜門として知られるトロップフェストで発表するなり、高評価を受けた「カーゴ」は…と説明するよりも、下 ↓ の約7分間の本編をぜひ、ご覧いただきたいのですが…、



…といった次第で、48時間以内にゾンビ化してしまう父のアンディが、まだ赤ん坊の娘を救うべく、千載一遇の望みを賭けて、自分の目の前にニンジンならぬ、生肉をぶら下げる機転で、歩みを止めないゾンビの習性を利用し、自分を “ カーゴ ”にすることで、安息の地を目指す…!!というのが、主なプロットのわけですが、果たして、このシンプルなアイディアの妙が効いたショート・フィルムを、当の作者のヨランダ・ラムケ監督とベン・ハウリング監督は、どのように長編映画として物語を膨らませ、マーティン・フリーマンを納得させたのか…?!

オリジナルのショート・フィルムと同様に、ゾンビ・ホラーの枠を超えて、共感を誘う作品に仕上がりそうな「カーゴ」で、マーティン・フリーマンと共演してるのは、「アニマル・キングダム」(2010年)のアンソニー・ヘイズ、名作「ラビットプルーフ・フェンス(裸足の1,500マイル)」(2002年)のデイビット・ガルピリル、主にオーストラリアのテレビで活躍しているスージー・ポーターといった顔ぶれです…!!





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