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映画の製作時に仮りの呼び名として名づけられるワーキング・タイトルにもとづき、現時点では「宇宙熊」という言い方もされている「エピソード 8」は、実際のところ、本当は何という題名なのか…?!、「スター・ウォーズ」の後に続く新しい副題が発表されるものと期待していたファンのジェダイの騎士のみなさんにとっては残念ながら予想がはずれて、おあずけになってしまいましたが、スター・ウォーズ・セレブレーション最終日に登場したライアン・ジョンソン監督が、サーガについて語ってくれました…!!





“ はじめは懐かしいノスタルジックな想いで一杯になって、やがて、自分が背負いこんだ責任に気づかされるんだけど、それは、それらを超えて、突き詰めたところで、今まさに生き生きとした渦中の物語を描かなければ…ということなんだ。 ”
…とのことで、オリジナル映画「エピソードⅣ 新たなる希望」が公開された1977年の時点では、まだ3歳半だったライアン・ジョンソン監督が、自分と同様に多くのファンが抱いてしまう懐かしさの想いを大事にして、けして壊すことなく、それでいて今まさに現在進行中の新しい「スター・ウォーズ」を創造しなければならないという綱渡りめいたバランス感覚が要求されることになったらしい「エピソード8 宇宙熊」について、現地のロンドン・エクセルでは今日の7月17日(日)に、ファンの祭典 スター・ウォーズ・セレブレーションの最終日のステージに登場し、語ってくれました…!!

ジョー・ゴードン=レヴィットが高校生探偵に扮したデビュー作「ブリック」(2005年)の時点で、目の肥えた映画通の方々が、何だ、こいつは?!、もしかして、映画を作る天才じゃないのか…?!と、才能の片りんを目にして、将来に大きな関心を寄せることになった逸材のライアン・ジョンソン監督について、ステージに一緒に登場し…、


“ 私はこんなこと滅多に言わないけれど、私が思うにライアンは、スティーヴン・スピルバーグ監督と同じぐらい自在にカメラを動かすことができる人だわ。 ”
…と語ってくれた、そのスピルバーグ監督が頼りにする長年の相棒のプロデューサーにして、新生ルーカス・フィルム代表のキャスリーン・ケネディによれば、「ザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年)のJ・J・エイブラムス監督を継ぐ後任の人選において、やはり、ライアン・ジョンソン監督は、菊地凛子ちゃんが出演したクライム映画の傑作「ブラザーズ・ブルーム」(2009年)や、ジョーと再コンビを組んだSFアクションの傑作「ルーパー」(2012年)の出来栄えなどにもとづいて、筆頭の候補だったそうです…!!


そのようにハリウッドの逸材として大きな期待を寄せられ、白羽の矢を立てられたライアン・ジョンソン監督は、前述のように、ただ郷愁にひたることなく、新しい「スター・ウォーズ」の物語を紡ぎだすために、ルーカス・フィルムのあるサンフランシスコに赴いて、J・J・エイブラムス監督が「ザ・フォース・アウェイクンズ」の撮影を進めるのと同時進行で、約6週間を費やして、「宇宙熊」の構想を練り上げるのに没頭したそうですが、そうした企画開発の過程で、「エピソード 8」の下敷きにするべく、参考にしたのは、記事の見出しのように、故五社英雄監督が…、


そもそもはTVシリーズだったものを映画化した「三匹の侍」(1964年)のほか、巨匠デヴィッド・リーン監督の「戦場にかける橋」(1967年)、ジョージ・スティーヴンス監督が、ラドヤード・キップリングの詩を題材にした「ガンガ・ディン」(1939年)、ハンフリー・ボガート主演の「サハラ戦車隊」(1943年)、タチアナ・サモイロワ主演のロシア映画「送られなかった手紙」(1959年)などだったそうですが、しかし、最も多くを学んで、引用を採り入れたらしいのはグレゴリー・ペック主演の戦争映画「頭上の敵機」(1949年)だったそうです…!!


そうして過去の名作映画を参考にして、「エピソード 8」の物語を展開し始めたライアン・ジョンソン監督は…、
“ 登場人物の各キャラクターにズームで寄っていくことにしたんだ。彼らのハートの内奥に迫って、さらにより深いところへ追いつめるように挑戦を挑むことにしたんだよ。 ”
…だそうで、「スター・ウォーズ」を目覚めさせる覚醒の役割を担った J・J 監督の「エピソード 7」は、言うなれば新しいサーガを始める起爆剤として、ワクワクに満ちたアドベンチャーだったのに対して、ハン・ソロのお葬式という悲しいシーンも観られるらしい続篇は、最初の冒険を経験したキャラクターの人物像がより掘り下げて描かれるそうですから、前作では幼い面も多々あったデイジー・リドリーの新ヒロイン、レイや、昏睡の状態から文字通りに覚醒して復活をするジョン・ボイエガのフィン、アダム・ドライヴァーのベン・ソロ AKA カイロ・レンらの感情が、さらに複雑にもつれあうドラマチックなストーリーの醍醐味で堪能させてくれるエピソードに仕上がるのかもしれません…!!


また、そのドラマチックな展開が期待される「エピソード8」で、ライアン・ジョンソン監督は「スター・ウォーズ」史上初の試みとして、直前のエピソード、つまり、「ザ・フォース・アウェイクンズ」のラストシーンをそのまま受けとって、最初のシーンに据えることにしたそうですから、サーガのマニアのジェダイの騎士のみなさんにとっては、えッ?!、それだったら前作からの時間経過が一切ないだけに、エピソード同士の間のギャップを埋めるようにして、冒頭でストーリーの前提を紹介してくれる、おなじみの文章が流れるオープニングが不要じゃないですか…?!と、ひょっとして疑問を持たれるかもしれませんが、デイジー・リドリーのレイが差し出したスカイウォーカー家の失われたはずの伝家の宝刀のライトセーバーを受けとったルークは、まず一言めにどんな言葉を発して、リアクションをしたのか…?!と、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の結末で気になって仕方がなかった方にとっては、切れ目なく物語が展開するというのはうれしいかもしれませんね…!!


その他の「スター・ウォーズ」ファンにとって楽しみなネタとして、スター・ウォーズ・セレブレーション最終日で明らかにされた情報を追加しておくと、今年末12月16日全米公開のアンソロジー・シリーズ第1章「ローグ・ワン」のギャレス・エドワーズ監督が、上 ↑ の写真のようにレジスタンスの衣装を身に着けて、実は「エピソード8」にカメオ出演しているほか、シーズン3 の予告編を昨日のスター・ウォーズ・セレブレーションで披露してくれたアニメ・シリーズ「レベルス」のクリエイター、デイブ・フィローニが、下 ↓ 写真のように複数回にわたって、撮影の現場を訪れ、キャノンの進展を形づくるアイディアを出して、サポートしてくれたらしい「エピソード 8」は、来年2017年12月15日から全米公開!!、さて、最後に…、


残念ながら、本日閉幕したロンドンのセレブレーションでは、期待された映画のタイトルどころか、ポスターも予告編も何も披露されませんでしたが、来年2017年の4月13日から16日にかけて、フロリダのオーランドで開催される次回のスター・ウォーズ・セレブレーションでは、きっと「エピソード 8」のネタが盛りだくさんに紹介されるはずです…!!、来年のスター・ウォーズ・セレブレーションもお楽しみに…!!








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