************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


J・J・エイブラムス監督がわざわざ、個別に演出の指導を与えてる様子からして、ストームトルーパーのコスチュームを身に着けているのは、そのほか大勢のエキストラではなく、恐らくは、下 ↓ の写真で、ヘルメットの中の素顔を晒している新ヒーロー、フィン役のジョン・ボイエガなのかもしれませんね…!!





封切りの順で言えば、前作となる「エピソード3 : シスの復讐」(2005年)以来、約10年ぶりにサーガのキャノンが覚醒する最新作「ザ・フォース・アウェイクンズ」の全世界同時公開まで、いよいよ、あと39日に迫った J・J・エイブラムス監督が、Wired のロング・インタビューに応じ、ご覧のように撮影時の様子を記録した新しいメイキング・フォトを披露してくれました…!!

かつてのジョージ・ルーカスに代わって、新たなサーガのクリエイターの仕掛け人になったとも言えなくない J・J・エイブラムス監督が、「スター・ウォーズ」について語ってくれた言葉のすべてを手早く訳して、紹介することはできませんが、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の概要が、ぼんやりとながら窺えてきただけに、ファンのみなさんとしては、早くも次の続篇「エピソード8」の動向も気になり始めたかもしれません。なので、その点に関して、 J・J・エイブラムス監督は一体、続編にどう関与しているのか?!、気になる発言をピックアップしていくと…、
“ 「スター・ウォーズ」の新作映画を手がけるというのは、そのほとんどが、様々な要素のお膳立てに挑むということなんだ。それらの要素は、それ自体で物語をつむぐものでありながら、想像を超えて、満足のいく収まりがつくものでなければならない。 ”


…とのことで、ディズニー傘下で生まれ変わったルーカス・フィルムが立ち上げた「スター・ウォーズ」の新生サーガにおいて始まりの第1弾と言える「ザ・フォース・アウェイクンズ」のメガホンを引き受けるという役割が、単に1本の映画を作るだけにとどまるものではないという覚悟を語ってくれた J・J・エイブラムス監督は、そのようにお膳立てをした以上、その発端がどのように解決されることになるのか?!、オチは後継者の他人に任せて、知らん顔を決めこむ責任逃れもできないことから、自分の映画に続く「エピソード8」のメガホンを託されたライアン・ジョンソン監督と、同監督とコンビを組んでいるプロデューサーのラム・バーグマンとは実に密に打ち合わせを重ねたらしく…、

“ 「エピソード8」の脚本が執筆されたわけだけど、彼らはほぼ四六時中、キリなくエンドレスに手直しのリライトを加えていくだろうと確信している。でも、ぼくと脚本家のラリー・キャスダンとがお膳立てをしたキャラクター同士の関係の基礎や、核となる疑問に、戦いの展開は続いていくことになる。 ”
…だそうで、タイムトラベルのSFスリラー「ルーパー」(2012年)が絶賛されたライアン・ジョンソン監督とラム・バーグマンは、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の撮影時から、J・J・エイブラムス監督が、その日にカメラにおさめた内容を毎日、確認していたそうです…!!、J・J・エイブラムス監督は…、

“ できるだけ可能な限り、継ぎ目の違和感なく、彼らの続編につながっていくように、ぼくは彼らにも「ザ・フォース・アウェイクンズ」の製作過程に加わっていてほしいと思ったんだ。それに「エピソード8」の製作総指揮者という僕の立場からして、その映画の出来栄えは極めて最良のものでなければならないし、ライアンが脚本をいく度も書き直して、新しいアイディアの提案をし続けていたの知っていただけに、彼には初期の編集の段階にある映画をイチ早く、披露した。僕たちの間で出し惜しみしたって、何の得にもならないし、特にファンのためにはならない。だから、ぼくたちは出来るだけ、開けっぴろげのガラス張りの関係でいるんだ。 ”
…とのことで、J・J・エイブラムス監督とライアン・ジョンソン監督は、それぞれの「スター・ウォーズ」を、あくまでも自分の映画として作りながら、お互いに影響を与えあう関係性を築いたことで、「ザ・フォース・アウェイクンズ」には、実はライアン・ジョンソン監督のアイディアも含まれているそうですが…、

“ ライアンは自分の物語を創りあげるための必要として、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の内容のあれやこれやについて、2、3の疑問を投げかけてくれたんだ。彼はまったく堂に入って、成熟した映画監督だし、書き手としての力強さには恐れ入ってしまう。だから、「エピソード7」をもとに、彼が自分の物語として最良の方向だと導いた「エピソード8」の展開は、実のところ、ぼくや、ラリー・キャスダンが想っていたのに、ほぼ沿ったものだったんだ。でも、「エピソード8」は、彼の映画に他ならないし、彼は自分の視点にあわせて作りあげるだろう。彼は、僕に対して、製作を監修してほしいと願い出てもいないし、そもそも、彼に、そんな必要はないだろう。
…と、J・J・エイブラムス監督は、サーガを引き継ぐ自分の後継者として、すでにライアン・ジョンソン監督には全幅の信頼を寄せているばかりか、偶然にしろ、自分が想っていたのに、ほぼ近い展開を、ライアン・ジョンソン監督が構想したとなれば、作り手が変わったとしても、新しい「スター・ウォーズ」の物語は淀みなく続いていくことが期待できそうですが、さて、ふだんはアホな下ネタばっかり言っているライアン・ジョンソン監督は、どのように自分なりの「スター・ウォーズ」を創りあげるのか…?!、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の全世界公開のあと、年が明けた2016年早々にクランクインする予定の「エピソード8」の続報をお楽しみに…!!


ライアン・ジョンソン監督の「スター・ウォーズ: エピソード8」は、再来年2017年5月26日全米公開!!、そして、この夏のウルトラ・メガヒット作「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレボロウ監督にメガホンが託された完結編「エピソード9」は、さらに2年後…ということは、今から約4年先の2019年公開です…!!







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