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映画監督デビュー作の「ディストリクト9」(2009年)こそ、いきなり、オスカーの最優秀作品賞候補にノミネートされる高評価だったものの、その後の「エリュシオン」(2013年)と「チャッピー」(2015年)が共に不評の沈没だったことで、あらためて、力量の真価が問われ始めていたニール・ブロムカンプ監督だけに、「新・エイリアン」の製作が白紙撤回になった背景には、そうした力不足への懸念があったのかな?!とも思われましたが、どうやら、FOX は、そういう見方はしていなかったようですね…!!




エイリアン」シリーズに主演して、戦うヒロインの元祖とも言えるエレン・リプリーを見事に演じたシガーニー・ウィーバーを、前述の「チャッピー」(2015年)に起用したことがもとで、インスピレーションを受けた「新・エイリアン」、もしくは、「正・エイリアン 3」?!を一旦は現実に映画化することになったものの、その製作が突然、見合わせられる白紙撤回の事態に陥ってしまい、手ぶらのニール・ブロムカンプ監督の気になる次回作が、ピッツバーグに在住の作家、トマス・スウェターリッチの新刊「ザ・ゴーン・ワールド」に決定する見込みになったことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングが独占スクープで伝えてくれました…!!


ソニピ傘下のトライスターが映画化権を取得した「明日と明日」(早川書房)の著者として知られるトマス・スウェターリッチが引き続き、SFジャンルに取り組んだ新刊「ザ・ゴーン・ワールド」は、これから出版予定の未発表小説につき、物語の詳細はもちろん、あらすじすら不明ですが、マイクによれば、タイムトラベルの手順を題材にした内容だそうなので、SF映画ばかり手がけているニール・ブロムカンプ監督にとっては、うってつけの原作なのかもしれません!!

また、この「ザ・ゴーン・ワールド」の映画化権を取得して、ニール・ブロムカンプ監督を起用したのは、冒頭のように「新・エイリアン」の製作を白紙撤回した20世紀FOXですから、同社は特に監督の力量を問題視して、シガーニー・ウィーバーの主演復帰をストップしたのではなく、やはり、リドリー・スコット監督の本来は「プロメテウス」シリーズだったものが、その第2弾の題名を「エイリアン: パラダイス・ロスト」(2017年5月30日全米公開)として、晴れて「エイリアン」シリーズに鞍替えしたことから生じる混乱を避けるために、リドリー・スコット監督が第4弾まで検討しているシリーズを完結で終えてから、ニール・ブロムカンプ監督の「新・エイリアン」に着手するつもりなのかもしれませんね…!!、よって、それまでの間に、ひとまず、代わりのSF映画を作ってくださいという抱え込み?!が、「ザ・ゴーン・ワールド」ということでしょうか…?!

さて、「新・エイリアン」に代わって、ニール・ブロムカンプ監督がメガホンをとる予定の「ザ・ゴーン・ワールド」は、どんなタイムトラベル映画になるのか?!、ユニークな時間旅行の発想に期待して、続報を待つことにしましょう…!!







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