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実は夫以外の男性を愛している不幸せな妻の役を演じたスーザン・ヘイワードが、オスカーの最優秀主演女優賞の候補にあげられた古典映画「愚かなり我が心」(1949年)の主題歌 “ My Foolish Heart ” を効果的に使うことによって、ケイト・ブランシェットが演じる妻のキャロルは、夫以外の人を愛してしまうことになり、そのお相手が、スーザン・ヘイワードの時とは違って、自分と同性の女性なんだ…!!と、映画通に暗にわからせる巧みな出来栄えの美しい予告編となっています…!!








今年2015年5月開催の第68回カンヌ国際映画祭のプレミア上映で、大絶賛を博し、ルーニー・マーラが女優賞に選ばれた「キャロル」の予告編を、イギリスのスタジオ・カナルが初公開してくれました…!!、ケイト・ブランシェットが多数の女優賞の候補にあげられ、いくつも栄冠を手にした代表作「アイム・ノット・ゼア」(2007年)のトッド・ヘインズ監督と、あらためてコンビを組んだことでも注目の「キャロル」は…、


アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」(1960年)、もしくは、マット・デイモン主演のリメイク映画「リプリー」(1999年)のほか、サスペンスの神さまのヒッチコック監督の代表作「見知らぬ乗客」(1951年)の原作者として、映画ファンに知られる作家のパトリシア・ハイスミスが、クレア・モーガンの別名で、1952年に発表した「ザ・プライス・オブ・ソルト」の映画化です…!!、具体的なお話としては…、


1950年代のマンハッタンを舞台に、ケイト・ブランシェットが演じるタイトルロールの人妻キャロルは、その暮らしぶりこそ裕福なものの、カイル・チャンドラー(「ザ・ウルフ・オブ・ウォールストリート」2013年)扮する夫のハージに対する愛は冷め、ただ表面的な結婚生活に、人生を縛られていた…。そのような折り、写真家を夢見るデパートの販売員の若いテリース=ルーニー・マーラと出会ったキャロルは、お互いに魅かれあい、親密さを深めていくが、夫のハージは、その女性同士の関係に疑問を持ち、キャロルはすべてを失うリスクにさらされてしまう…。


主人公のふたりの女性を演じたケイト・ブランシェットルーニー・マーラの両者が共に、来春の次回アカデミー賞の女優賞候補にあげられる可能性が濃厚のほか、その他の部門にも食い込みそうな「キャロル」は、北米で今秋11月20日から限定公開で封切り!!、その他の共演者として、「The Office」などのジェイク・レイシーが、ルーニー・マーラの恋人役で登場するほか、サラ・ポールソン(「マーサ・マーシー・メイ・マーリーン」2011年)が、キャロルのもうひとりの女性の恋人アビーを演じています…!!


In an adaptation of Patricia Highsmith’s seminal novel The Price of Salt, CAROL follows two women from very different backgrounds who find themselves in an unexpected love affair in 1950s New York. As conventional norms of the time challenge their undeniable attraction, an honest story emerges to reveal the resilience of the heart in the face of change. A young woman in her 20s, Therese Belivet (Rooney Mara), is a clerk working in a Manhattan department store and dreaming of a more fulfilling life when she meets Carol (Cate Blanchett), an alluring woman trapped in a loveless, convenient marriage. As an immediate connection sparks between them, the innocence of their first encounter dims and their connection deepens. While Carol breaks free from the confines of marriage, her husband (Kyle Chandler) begins to question her competence as a mother as her involvement with Therese and close relationship with her best friend Abby (Sarah Paulson) come to light. Carol is directed by Todd Haynes and written by Phyllis Nagy with moving performances from Cate Blanchett, Rooney Mara, Sarah Paulson, Kyle Chandler, Jake Lacy and Cory Michael Smith.







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