************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


このニュースを最も最初にスッパ抜いた Heat Vision のボリス・キットによれば、クリストファー・ミラー監督は、かつてルーカス・フィルムでインターンだった頃、ジョージ・ルーカスが「スター・ウォーズ」のオリジナル・トリロジーを、それぞれ《特別編》にアップデートするにあたり、追加で行った撮影で、コスチュームを身に着け、ストームトルーパーのひとりとして出演をした過去があるそうです…!!



今年末12月18日に全世界で同時に封切る「スター・ウォーズ : ザ・フォース・アウェイクンズ」を新たな出発点として、復活をする本流シリーズとは別に、ディズニー・ルーカス・フィルムが企画を進めているスピンオフ映画シリーズの「スター・ウォーズ」アンソロジーは、その第1章の「ローグ・ワン」が、すでに「ゴジラ」(2014年)のギャレス・エドワーズ監督のメガホンにより、製作がスタートしていますが、続く第2章は、抜擢を受けたジョシュ・トランク監督(「ファンタスティック・フォー」8月7日全米公開)が自主的に降板をしてしまい、監督不在の憂き目の状態となっていました…。

そのジョシュ・トランク監督の辞退の真相はさておき、後任の監督として、「キングスマン:ザ・シークレット・サービス」が今春に各国で大ヒットになったマシュー・ヴォーン監督らの名前があがっているらしいことを、先月6月はじめにお伝えしましたが、冒頭のように、ボリス・キットがスッパ抜いた後、ディズニー・ルーカス・フィルムが、「The Lego Movie」(2014年)のほか、チャニング・テイタム主演の「ジャンプ・ストリート」シリーズでも知られるクリス・ミラーとフィル・ロードの監督コンビを、「スター・ウォーズ」アンソロジーに起用したことを公式にプレス発表しました…!!

スピンオフ映画とは言え、「スター・ウォーズ」という栄えあるビッグ・タイトルのメガホンを託されたことについて、両監督は…、
“僕たちにとって、この「スター・ウォーズ」のプロジェクトは、そもそも始まりの時点から、これこそは良いアイディアだと思える題材に取り組む初めての映画となります。”
…と、自分たちが過去に手がけた前述の作品が、いずれも結果的に好評価を受けて、大ヒットをしたとは言え、企画当初は、必ず失敗するに違いない最悪のネタと揶揄されていたことを引きあいに出して、自虐的に語り、「スター・ウォーズ」のスピンオフ映画は、そうした、ロクな映画になりそうにないと言われた変わり種の企画とは、まったく違うことを宣言してくれました…!!

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では、その両監督が初めて手がける、まともな企画の「スター・ウォーズ」のスピンオフ映画というのは…、
“モス・アイズリーの酒場のカンティーナで、ルーク・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノビと初めて出会うことになるハン・ソロは一体、どのようにして、密輸入者で盗っ人のならず者になったのか?!、その若き日々に焦点を当てて描く物語。”
…というのが、ディズニー・ルーカス・フィルムが発表した公式のあらすじですから、以前に伝えられた、ハン・ソロ VS.ボバ・フェットの戦いが主なテーマではなかったわけですが、もしかすると、そういうシーンが観られるのかもしれませんし、脚本の執筆は、前述の「ザ・フォース・アウェイクンズ」に引き続き、ローレンス・カスダンが担当し、息子で、映画監督のジョン・カスダンが共同で執筆に加わるそうです…!!

さらに、クリス・ミラーとフィル・ロードの両監督によれば…、
“僕たちはリスクをとることを承知のうえで、観客のみなさんにフレッシュな体験を提供することを約束し、ぼくたちにとっても、とても意味のあるキャラクターを忠実に描く世話係の役目をこそ負うことを固く誓いました。”
…とのことで、ヤング・ハン・ソロの冒険を描くにあたっては、どうやら、特に奇をてらうような工夫はせず、「スター・ウォーズ」のファンが納得できる「スター・ウォーズ」らしいスピンオフ映画に仕上げてくれるようです…!!、そして…、
“ これは僕たちにとって、まさに夢の実現に他なりません。と言っても、その夢とは、仕事に遅刻してしまい、着ている洋服がプディングで出来ているものだったといった類いの夢ではなくて、夢見ることを覚えるよりも前から、自分が愛してやまないシリーズの素晴らしいキャラクターたちを使って、映画を作りあげるという夢なんです…!! ”
…と、ここで冒頭のクリス・ミラー監督はストームトルーパーだったことを振り返れば、そうした抱負の言葉に偽りは一切ないことが察せられるのではないでしょうか…?!


なお、Heat Vision のボリス・キットは、このクリス・ミラーとフィル・ロードの監督コンビがメガホンをとる「スター・ウォーズ」アンソロジーと、ジョシュ・トランク監督が降板したものは違う映画として、その監督不在の映画の後任に決まったわけではない…と書いていますが、しかし、ディズニー・ルーカス・フィルムは、ヤング・ハン・ソロの冒険のスピンオフ映画の全米公開を、ひとまず、2018年5月に決定!!とあわせて発表しましたから…、

2015年12月18日 世界公開 「スター・ウォーズ ザ・フォース・アウェイクンズ」

2016年12月16日 全米公開 「スター・ウォーズ」アンソロジー第1章「ローグ・ワン

2017年5月26日 全米公開 「スター・ウォーズ エピソード 8」(ライアン・ジョンソン監督)

…に続く、ディズニー傘下の新生ルーカス・フィルムにとって、4本めの「スター・ウォーズ」となり、アンソロジーの第2章になるので、ジョシュ・トランク監督が抜けた穴埋めを、両監督がしたこと自体は間違いないように思われます。

さて、「The Lego Movie」の監督たちは、どのような「スター・ウォーズ」を観せてくれるのか?!、CIAリーダーのジェダイの騎士のみなさんは、この監督起用の人選について、どういった期待の感想をお持ちになられたでしょう…?!







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