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相手役の元恋人のガンマンを演じるはずのミヒャエル・ファスベンダーが、あろうことか、クランクイン間際の1週間前になって、いきなり自ら降板してしまったばかりか、さらに信じられないことには、メガホンをとるリン・ラムジー監督(「少年は残酷な弓を射る」2011年)が撮影初日に現場にやって来ず、いわゆるブッチ辞めで、そのまま降板!!という、トンデモないトラブルに繰り返し見舞われたことで映画史に残ることになりそうな「ジェーン・ガット・ア・ガン」が、ようやく初公開した写真です…!!






「ブラック・スワン」(2010年)で、ついに念願のアカデミー賞最優秀主演女優賞のオスカー像を獲得したナタリー・ポートマンが、さらに飛躍を目指す野心作として、自ら仕掛け人のプロデューサーをつとめ、自主製作に乗り出したまではよかったものの、冒頭のような、かなり珍しいトラブルに襲われた結果、一昨年の2013年に撮影を終えながら、公開がくり返し延期されてきた西部劇「ジェーン・ガット・ア・ガン」が初めて、披露してくれた写真です…!!


スケジュールの都合を言い訳にしたミヒャエル・ファスベンダーや、後追いで辞めてしまったリン・ラムジー監督らが、この映画を見放すに到ったのには、それぞれ背景の事情があるのでしょうが、それにしても、マチルダのファンの方からすれば、ナタリー・ポートマンを舐めすぎじゃないか…ッ?!と納得がいかないような状況を救ってくれたのは、どうやら、「エクソダス: ゴッズ ・アンド・キングス」が全米公開中のジョエル・エッジャートン(↑↓)だったようで…、


そもそもは悪役のコリン・マッキャンを演じるはずだったジョエル・エッジャートンが急遽、ミヒャエル・ファスベンダーが抜けた穴を埋めるべく、役の立場を一転し、言わばヒーローとなる元恋人のガンマン、ダン役を引きうけてくれたばかりか、リン・ラムジー監督がブッチ辞めしたとわかってから、驚くべきことに、なんと24時間も立たないうちに、いきなりメガホンを握ってくれた助っ人は、ジョエル・エッジャートンがトム・ハーディと対決した格闘技映画「ウォリアー」(2011年)のギャヴィン・オコナー監督ですから、まさに緊急の同監督の担ぎ出しにも、ジョエル・エッジャートンは関わっていそうな感じですよね!!、と書けば、しかし、ジョエル・エッジャートンが善玉に身を翻した結果、不在になった悪玉を、やっぱり、誰かが新たに参加して、演じなければならないのでは?!という点が当然、気になるわけですが…、


その代役には当初、ジュード・ロウが起用されましたが、リン・ラムジー監督がブッチ辞めしたのに伴い、ジュード・ロウも降板…、その後を受けて、代役のさらに代役として起用されたブラッドレイ・クーパーまでもが降板してしまった事態を最終的に救ってくれたのは、アミダラの窮地を見るに見かねたのか?!、オビ=ワンのユアン・マクレガーが悪役として参戦を果たしてくれています…!!


以上のように、ひたすら、訳のわからな製作状況に陥ってしまった「ジェーン・ガット・ア・ガン」の肝心のプロットは…、ナタリー・ポートマンが演じるヒロイン、ジェーンの夫で、アウトローのビルが、体にいくつも弾丸を食らった満身創痍の瀕死で帰宅…。夫の仲間の無法者たちが、きっとトドメを刺しにやって来るに違いないと察したジェーンは、自分の生活のよりどころである農園を守り抜くため、かつて恋人のダンに用心棒を依頼することに…!!といったもので、夫のビル役には、やはり、「ウォリアー」に出演していたノア・エメリッヒが起用されています…!!


製作の過程において、様々なトラブルに襲われたからといって、けして、完成する映画が失敗作とは言い切れないのですが、配給のレラティビティ・メディアが、そもそもは昨2014年夏の8月29日に予定していた全米公開を、今年2015年2月20日に延期したかと思いきや、さらに先延ばしをして、今夏の終わりの9月4日全米公開に落着した二転三転の経緯で、いずれの公開日も動員が見込めそうにないタイミングが選ばれていることや、映画祭でのプレミア上映などが今のところ、予定されてなさそうな様子からして、出来栄えは、あまり芳しくないものと予想されています…。なので、あまり大きな期待はできませんが、ひとまず、予告編のリリースを楽しみにしておきましょう…!!







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