************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


主人公の大変にチャーミングで、目を惹きつける存在感を放つ3人の少年たち、ラファエル役のヒクソン・テベス、ラト役のガブリエル・ワインスタイン、ガルド役のエドゥアルド・ルイスを発掘したスティーブン・ダルドリー監督によれば、それぞれは新人として、映画に出演し、演技をするのは、これが初めてどころか、そもそも映画館で映画を観たことすらなかったそうです…!!








監督デビュー作の「ビリー・エリオット(リトル・ダンサー)」(2000年)で、アカデミー賞の最優秀監督賞にいきなりノミネートを果たしたの皮切りに、その後、発表した「ジ・アワーズ(めぐりあう時間たち)」(2002年)、「ザ・リーダー」(2008年)、「エクストゥリームリ・ラウド・アンド・インクレディブリ・クロース(ものすごくうるさくて、ありえないほど近い )」(2011年)のいずれもが最優秀作品賞の候補にあげられてきたことから、映画を作れば、必ずオスカーにからんでくる映画賞レースの常連と言って、まったく差し支えがないスティーブン・ダルドリー監督の5本めの最新作「トラッシュ」の予告編です…!!


「ノッティングヒルの恋人」(1999年)や、「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001年)の脚本を執筆したほか、「ラブ・アクチュアリー」(2003年)や、「ザ・ボート・ザット・ロックド(パイレーツ・ロック)」(2009年)の監督として知られることからして、スティーブン・ダルドリー監督に引けをとらない才人のリチャード・カーティス監督が、アンディ・マリガン著の同名YA小説をシナリオ化してくれた「トラッシュ」のお話は…、


ブラジルのリオ・デ・ジャネイロのゴミ処理場で毎日、ゴミに埋もれるようにして働いてる少年ラファエルが、ある日、ゴミの中から見つけたサイフを取り戻すべく、彼のもとを訪れた警察が、あろうことか、ゴミのサイフと交換に、褒美のお金を渡すとまで申し出たことから、不審を感じたラファエルは、前述のふたりの友人、ラトとガルドと一緒に、サイフはどうして捨てられたのか…?!、サイフの本来の持ち主の身の上に起きた出来事を調べ始めることに…!!


…といった発端から、思いがけず、国の体制を揺るがすことになりかねない政治的な陰謀に、首を突っ込むハメになってしまった少年たちの不正を正そうとする勇気を、ドラゴン・タトゥーのルーニー・マーラが演じるNGOのスタッフ、オリヴィアと、名優マーティン・シーンが扮する神父のジュリアードが後押ししてくれることになるようです…!!


映画の舞台のブラジルで、今秋10月9日に先行して封切られるほか、ヨーロッパ諸国で翌11月に順次公開される「トラッシュ」の北米での封切りは今のところ、未定ですが、配給のユニバーサル映画としては、これまでの監督作品すべてがオスカー候補になったスティーブン・ダルドリー監督の新作だけに当然、アカデミー賞狙いのタイミングを検討しているのでしょうが、まずは慎重に各国での評価の反応を窺ってから…と考えているのかもしれませんね…!!、さて、オスカー常連のスティーブン・ダルドリー監督の最新作「トラッシュ」の予告編をご覧になって、CIAリーダーの映画通のみなさんは、どのような期待の感想をお持ちになられたでしょう…?!

“Raphael is a dumpsite boy. He spends his days wading through mountains of steaming trash, sifting it, sorting it, breathing it, sleeping on it. Then one unlucky-lucky day, the world turns upside down. A small leather bag falls into his hands. It’s a bag of clues. It’s a bag of hope. It’s a bag that will change everything. Soon Raphael and his friends are running for their lives. Hounded by the police, it takes all their quick-thinking and fast-talking to stay ahead. As the net tightens, they uncover a dead man’s mission to put right a terrible wrong. And it’s three street-boys against the world …”







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