Transcendence: 「ダークナイト」のカメラマン、ウォーリー・ フィスターが、ジョニー・デップを主演に起用した映画監督デビュー作のSFサイバー・スリラー「トランスセンデンス」の新しい予告編をリリース!!
by
Billy
2014年2月12日水曜日
ジョニー・デップ扮する人工知能の研究者のウィル・カスター博士が、自らの肉体の死を前に、自分の脳をデータ化して、スーパーコンピューターにアップロードするため、頭に多数のケーブルをつないだ姿を描いたポスターを昨日(2月11日)、紹介して、告知しておいた「トランスセンデンス」の新しい予告編を、配給のワーナー・ブラザースがリリースしたので、早速ご覧ください…!!
先ごろ、ロサンゼルス・タイムズの文芸欄を担当するスティーヴン・ザイトチック記者のインタビューに応じた、「ダークナイト」のカメラマン、ウォーリー・ フィスターのコメントによれば…、
“ もしも、ノーランチックなものを期待しているとするなら、その人たちはきっと、この映画を観て、驚くことになると思うよ。”…とのことで、撮影監督として、名コンビを組み、一緒に映画を作ってきた間柄のクリス・ノーラン監督が製作総指揮をつとめるばかりか、クリス監督の映画の常連俳優であるモーガン・フリーマンに、キリアン・マーフィが出演していることから、CIAでも “ チーム・ノーラン最新作 ” などと称している、上 ↑ の予告編の「トランスセンデンス」は、どうやら、クリス監督の映画とは、まったく趣を別にした作品のようですが、さらに、52歳にして、ついに自らメガホンをとるチャレンジにトライした “ 新人監督 ” のウォーリー・ フィスターは…、
“ 映画を作る作業の実践は、クリス監督から学んだものだけれど、僕の映画に対する感情的なよりどころは、クリス監督とは異なる時代に置かれている。その僕が顧みたいと思った時代とは、「スター・ウォーズ」(1977年)が作られるより前の70年代で、例えば、「ソイレント・グリーン」(1973年)のような映画が作られていた頃のことなんだけど、クリス監督は、そうした映画とは無縁のところから、やって来た人だ。”…と語り、自分より約10歳も若い43歳のクリス監督と自分とでは、映画の原体験の時期が異なることを、それぞれの映画の趣の違いの根拠として示唆してくれたわけですが、リチャード・フライシャー監督のカルトSF映画のタイトルを、ウォーリー・ フィスターが口にしたことで、映画通のCIAリーダーのみなさんは、ジョニデがスーパーコンピューターに生まれ変わって、デジタルの亡霊?!として反乱を起こすことになるらしい「トランスセンデンス」の荒唐無稽なB級映画的な要素は、どこから、やって来たのか…?!、そのキッチュなセンスのルーツをたどる疑問の答えが70年代だとわかって、ちょっと納得できたかも…?!
「ダークナイト」のカメラマン、ウォーリー・ フィスターが初メガホンをとったチーム・ノーラン最新作「トランスセンデンス」は、今春4月17日から全米公開!!、その他の出演者は、レベッカ・ホール、ポール・ベタニー、ケイト・マーラといった顔ぶれです…!!
Dr. Will Caster (Johnny Depp) is the foremost researcher in the field of Artificial Intelligence, working to create a sentient machine that combines the collective intelligence of everything ever known with the full range of human emotions. His highly controversial experiments have made him famous, but they have also made him the prime target of anti-technology extremists who will do whatever it takes to stop him. However, in their attempt to destroy Will, they inadvertently become the catalyst for him to succeed—to be a participant in his own transcendence. For his wife Evelyn (Rebecca Hall) and best friend Max Waters (Paul Bettany), both fellow researchers, the question is not if they can…but if they should. Their worst fears are realized as Will’s thirst for knowledge evolves into a seemingly omnipresent quest for power, to what end is unknown. The only thing that is becoming terrifyingly clear is there may be no way to stop him.
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