現地ロサンゼルスで来月3月2日＝日本の日付けでは翌3日（月）のひな祭りに開催される第86回アカデミー賞授賞式において、「ダラス・バイヤーズ・クラブ」の名演技に対し、最優秀主演男優賞が与えられるに違いないと、映画ファンがほぼ確信している鉄板候補の絶好調男、マシュー・マコノヒーと、ハリウッドを代表する、もうひとりの名優ケン・ワタナベが、差しで共演することになりました…！！、「ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」が全米公開中のマシュー・マコノヒーの次回作は、クリス・ノーラン監督の本格SF映画「インターステラー」（今秋11月7日全米公開）ですから、チーム・ノーランの先輩と後輩が共演！！という言い方もできるかもしれませんね…！！




The Wrap の映画ジャーナリスト、ジェフ・スナイダーが伝えてくれた最新の映画ニュースによれば、「グッド・ウィル・ハンティング」（1997年）や、「ミルク」（2008年）といった傑作で知られるガス・ヴァン・サント監督がメガホンをとる次回作の「シー・オブ・ツリーズ」の出演契約書に、マシュー・マコノヒーがサインをし、ケン・ワタナベを相手に、1対1の演技者対決をすることが決定したそうです…！！

マシュー・マコノヒーとケン・ワタナベとが、お互いの演技力をぶつける、つばぜり合いを魅せてくれそうな「シー・オブ・ツリーズ」は、ライアン・レイノルズがまさに単独主演した生き埋めスリラー「ベリード」（2010年）の脚本家、クリス・スパーリングのオリジナル・シナリオを映画化するもので…、

マシュー・マコノヒー扮する自殺志願者のアメリカ人が死に場所を求め、自殺の名所と言われる富士の樹海の青木ヶ原に足を踏み入れるのですが、やはり、いったんは死ぬと決めたものの、自殺を思いとどまることにした日本人＝ケン・ワタナベと偶然に出会ったことから、ふたりの男がお互いの過去を反芻しつつ、樹海をサバイバルすることに…。

ジェフ・スナイダーは、この「シー・オブ・ツリーズ」の具体的な製作スケジュールまではレポートしていませんが、「パイの物語」（2012年）のプロデューサー、ギル・ネッターが指揮をとり、近日中に製作をスタートすると書いているので、マシュー・マコノヒーにとっては、オスカー受賞後の注目の第1作め！！ということになるのかもしれませんね…！！、続報を楽しみにしておきましょう…！！





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