ワーナー・ブラザースが、全米で昨日の金曜日（12月13日）に封切った「ザ・ホビット : ザ・デソレイション・オブ・スマウグ」の冒頭にアタッチして初公開したクリス・ノーラン監督最新作の本格SF映画「インターステラー」の予告編をオンラインでもリリースしたので、早速ご覧ください…！！、ただし、公開前に映画の内容を明かすことを、そもそも好まないクリス・ノーラン監督のいわゆる秘密主義に加え、いま現在も映画の製作中である都合から、観せられる映像の素材が少ない…といった事情かと思いますが、実際の映画の本編映像は、大変にわずかとなっています…。









「メメント」（2000年）以降、コンビを組んできた相棒のカメラマン、ウォーリー・フィスターが、ジョニー・デップ主演のSF映画「トランスセンデンス」（2014年4月18日全米公開）で映画監督デビューを果すことになった事情から、「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」（2011年）のカメラマン、ホイテ・ヴァン・ホイテマを起用した「インターステラー」の映像のイメージは、これまでのクリス監督の作品と、どのように異なるのか？！、観比べるのを楽しみにしていた映画ファンの方には、ちょっと肩すかしのような主に過去のニュース映像？！で構成されたような格好の「インターステラー」の予告編は、映画の内容についても具体的に明らかにはしていないため…、

映画の紹介としては、また例によって、

“ 理論物理学者のキップ・ソーンが唱えた時空間トンネルのワームホールを利用して、別の時間・場所へと移動するタイムトラベルは可能の仮説をもとに、科学的理解の最果てを目指す勇敢な星間旅行を描く… ”

という、あまりピンとこない公式のプロットを持ち出すしか、本来は仕方がないのですが、しかし、上 ↑ の初公開の予告編から受ける印象としては、今夏8月末にカナダ・アルバータ州のフォート・マクロードで行われたロケのセット・フォトを紹介したローカル・ニュース・メディアの Fort Macleod Gazette がリーク…と言うよりは、何も気にすることなくフツーに書いてしまった…

“ 気候変動によって農業が大きな影響を被ってしまった近未来を舞台に、ついに最後のトウモロコシが収穫されてしまった深刻な事態を受け、科学者たちは、時空間をすり抜けるワームホールを使って、作物を収穫することができる新たな場所を、別次元に求めるための旅に出発する…！！ ”

…というストーリーは、やっぱり、間違ってなかったのでは…？！とも思われるのですが、CIAリーダーのみなさんは、クリス監督の最新作「インターステラー」が初公開した予告編をご覧になって、どのように思われたでしょう…？！


クリス・ノーラン監督の本格SF映画の最新作「インターステラー」は、予告編の最後で告知されたように、約1年後の新年2014年11月7日から全米公開！！、出演者は、エイズ患者の実話を映画化した「ダラス・バイヤーズ・クラブ」（北米公開中）の演技で、来春の第86回アカデミー賞の最優秀主演男優賞の候補にあげられる可能性がある絶好調のマシュー・マコノヒー、「ザ・ダークナイト・ライズス」（2012年）から連続起用されたアン・ハサウェイ、「ゼロ・ダーク・サーティー」（2012年）のジェシカ・チャスティン、「アウト・オブ・ザ・ファーネス」が全米公開中のケイシー・アフレック、怖すぎるホラー映画「ザ・カンジュアリング」（2013年）の子役のマッケンジー・フォイちゃんらのほか、名優ジョン・リスゴー（「猿の惑星: ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」2011年）、ビル・アーウィン（「レイチェル・ゲッティング・マリッド」2008年）、ウェス・ベントリー（「ザ・ハンガー・ゲームズ」2012年）、トファー・グレイス（「プレデターズ」2010年）、デヴィッド・オイェロウォ（「ジャック・リーチャー」2012年）、デヴィッド・ジャーシー（「クラウド・アトラス」2012年）、ティモシー・シャラメ（「ホームランド」）、そして、大女優エレン・バースティン（「レクイエム・フォー・ドリーム」2000年）に、短い出番ながら、クリス監督の映画に初登場のマット・デイモンと、クリス監督の映画には、もはや欠かせない存在の名優マイケル・ケインです…！！






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