来年2014年5月23日に、「X-MEN」シリーズの集大成とも言えるオールスター・キャストの「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」を全米公開する20世紀FOXは、翌2015年3月6日には、「クロニクル」（2012年）のジョシュ・トランク監督を起用して、シリーズを復活させる新しい「ファンタスティック・フォー」を封切るメドが立っているものの、そのさらに翌年の2016年公開のコミックヒーロー映画は決まっていませんでしたから、恐らくは同年の夏に「ザ・ウルヴァリン2」を封切るつもりで、これから着手しよう…！！ということではないでしょうか…？！



業界メディア Deadline のマイク・フレミングが独占スクープで伝えてくれた最新の映画ニュースによれば、日本を舞台にした今夏のコミックヒーロー映画「ザ・ウルヴァリン」が好評を博したジェームズ・マンゴールド監督に対して、その続編の「ザ・ウルヴァリン2」に引き続き、着手をしてもらうべく、製作・配給の20世紀FOXが交渉を開始した…！！とのことです…！！

「X-MEN」シリーズ初のコメディ作品？！と揶揄された失敗作の「X-MEM オリジンズ: ウルヴァリン」（2009年）なんて、スピンオフ映画はありませんでした！！、そんなものは存在しません！！といった前提から、新たに作られたヒュー・ジャックマンが単独主演の “ 初 ” のスピンオフ映画「ザ・ウルヴァリン」は、全米興業の結果こそ、これまでに公開された6本の「X-MEM」映画のうち、最下位となる約1億3,235万ドルしか稼ぎ出せませんでしたが…、

諸外国で大きな人気を集め、全世界での興行収入のトータルが約4億1,355万ドルにまで達したことから、最終的には旧トリロジー完結編の「ザ・ラスト・スタンド」（2006年）＝約4億5,935万ドルに次ぐ、シリーズ第2位の大ヒット作となっています…！！


よって、その数字の実績をもとに、20世紀FOXは、ヒュー・ジャックマン単独主演のスピンオフ・シリーズの続行を決定したわけですが、現状では前述のように、ジェームズ・マンゴールド監督（↑ 写真）に対して、続投要請が成されただけで、肝心の「ザ・ウルヴァリン2」の内容は、何も決まっていないものと思われます。ただし、ジェームズ・マンゴールド監督の取り組み方からすれば、無敵のヒーローが世界を救う…！！といった、いかにもコミックヒーロー映画らしい大げさな展開は、本流の「X-MEN」シリーズに任せて、スピンオフ映画はスピンオフらしく、ウルヴァリンの人物像に焦点をあて、身辺の敵と戦うことになるキャラクター重視のストーリーになるかと思いますが、さて、さすらいのウルヴァリンは、次はどこの国、あるいは街に現れるのか…？！、そして、福島リラ扮する相棒のユキオは、また登場することになるんでしょうか…？！、「ザ・ウルヴァリン2」の進展の続報をお楽しみに…！！






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