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「X-MEN」シリーズの旧トリロジーで、プロフェッサーX を演じたパトリック・スチュワートと、マシュー・ヴォーン監督がメガホンをとった「X-MEN: ファースト・クラス」(2011年)で、後に プロフェッサーX と呼ばれることになるチャールズ・エグゼビアに扮したジェームズ・マカヴォイの両者の顔をミックスして、ひとりの人物に見せかける…といったデザインの工夫で、タイムトラベルを題材にした映画の内容を暗示している最新作「X-MEN: デイズ・オブ・フューチャー・パスト」のポスターですが、イギリスの映画マガジン エンパイアの取材に応じたブライアン・シンガー監督によれば…、





最新作「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」で描かれる “ 未来 ” は、ブレット・ラトナー監督がメガホンをとった旧トリロジー完結編?!の「ザ・ラスト・スタンド」(2006年)の結末から、だいたい10年後だそうで、一方の “ 過去 ” はと言えば、前述の「ファースト・クラス」から約10年後…といった設定だそうです…!!


で、こちら ↑ は、旧トリロジーのマグニートー=イアン・マッケランと、ミヒャエル・ファスベンダーのエリック・レーンシャーとを一緒にしたポスターですが、キューバ危機をネタにした「ファースト・クラス」の時代設定は当然、その現実に歴史上の出来事が勃発した1962年でしたから、これまで紹介してきたように、「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」で、エレン・ペイジのキティ・プライドAKAシャドウキャットの力を借りて、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが遡る過去の時代は1973年…というのは、どうやら正確だったようですね。


しかし、「ザ・ラスト・スタンド」の結末から10年後…という “ 未来 ” の設定については、今週末から全米で封切られる「ザ・ウルヴァリン」も、「ザ・ラスト・スタンド」後…の出来事なだけに、両作品の前後関係が気になる方もいらっしゃるかと思いますが…、どうしても気になる…というネタバレOKの方だけ、下 ↓ の「ザ・ウルヴァリン」のエピローグをご覧ください…!!(※動画は削除されたら、おしまいです)



最後は ↓ 、「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」の “ 未来 ” で、ピーター・ディンクレイジ(「ゲーム・オブ・スローンズ」)が演じる悪役のボリバー・トラスクが開発する、ミュータント狩りのロボット、センチネルをフィーチャーしたコミコン限定の特典ポスターです…!!


タイムトラベルものでは、観客から内容の辻褄が合っていない…と矛盾点が指摘されることは少なくないわけですが、果たして、ブライアン・シンガー監督は、旧トリロジーと「ファースト・クラス」のみならず、「ザ・ウルヴァリン」もまじえたシリーズ全体の時間の流れを、ちゃんと整理整頓して、描くことができるのか?!、矛盾のツッコミの議論に備えて?!、あらかじめ「X-MEN」シリーズ全作品を観返しておくとよいかもしれない「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」は、来年2014年5月23日から全米公開です…!!






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