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ジュリー・アンドリュースが主演して、1964年に全米で封切られたディズニー映画の名作ファンタジー「メリー・ポピンズ」の原作者ながら、映画の製作過程で、プロデューサーのウォルト・ディズニーとの間で意見が衝突したことで、プレミア上映にすら招いてもらえず、わざわざ自分からディズニーの許可を求めて、ようやく出席できた…といった逸話で知られるパメラ・リンドン・トラバース VS. ディズニーのドロドロの確執を、ディズニーの一方的な視点からハートウォーミングに描いた感動作「セイビング・Mr. バンクス」の予告編を、ディズニーが初公開しました…!!










サンドラ・ブロックがアカデミー賞最優秀主演女優賞に選ばれるという絶対にあり得るはずがないミラクルを巻き起こしたスポーツ感動実話の映画化「ザ・ブラインド・サイド」(2009年)のジョン・リー・ハンコック監督が、ウォルト・ディズニー役に名優トム・ハンクスを迎えて、ディズニー映画「メリー・ポピンズ」誕生の舞台裏の秘話を描いたディズニー映画「セイビング・Mr. バンクス」の予告編です…!!

メリー・ポピンズみたいなキャラクターの「ナニー・マクフィー」シリーズを当たり役とするエマ・トンプソンが演じる児童文学者の故 P.L.トラバースが、1934年に発表した「メアリー・ポピンズ」の映画化を第二次大戦中から希望したウォルト・ディズニーが、1961年に原作者をディズニー・スタジオに招いて、20年越しの企画を実現しようとする過程で、それぞれの創造性の違いから、様々に衝突をくり返した…という映画史上の有名な逸話を題材とする「セイビング・Mr. バンクス」は…、


どうやら、予告編や、下 ↓ のプロットから憶測すれば、P.L.トラバースが「メアリー・ポピンズ」に託した自分の生い立ちと、ディズニーが映画作りに託した自分の生い立ちとを重ね合わせることで、両者が葛藤を乗り越え、映画が完成にいたる…!!といった風な展開が描かれることになりそうですが、現実は P.L.トラバースは完成した映画の内容に不快感だけを示し、その後、絶対に信用できない食わせ者のディズニーとの関係を生涯にわたって絶ってしまいました…。
そうした歴史の事実を踏まえれば、ハートウォーミングなストーリーになど成り得るはずがない「メリー・ポピンズ」製作秘話ですが、その現実とのギャップを、映画は一体、どのように埋めているのか…?!、結末が大変に興味深い作品ですね…!!


結末次第では実話の映画化とは言えないかもしれない「セイビング・Mr. バンクス」の出演者は、「トータル・リコール」(2012年)のコリン・ファレル、「アメイジング・スパイダーマン2」(2014年5月2日全米公開)で、悪役のカバ男?!を演じているポール・ジアマッティ、「ダージリン急行」(2007年)など、ウェス・アンダーソン監督の映画の常連俳優として知られる天才マックスこと、ジェイソン・シュワルツマン、「ザ・キャビン・イン・ザ・ウッズ」(2011年)のブラッドリー・ウィットフォード、「ザ・ローン・レンジャー」(全米公開中)のルース・ウィルソン、「イングロリアス・バスターズ」(2009年)のB・J・ノヴァク、テレビシリーズ「ブラザーズ&シスターズ」のレイチェル・グリフィス、「マシンガン・プリーチャー」(2011年)のキャシー・ベイカー、などです。

スキャンダルも美談にして、お金に変える面の皮の厚さがディズニーの魔法か…と、皮肉に思ってしまった映画ファンの方もいたかもしれないディズニーのハートウォーミングな感動作「セイビング・Mr. バンクス」は、今年末の全米クリスマス映画として、12月13日から限定公開の後、1週間後の12月20日から全米の映画館に登場です…!!

When Travers travels from London to Hollywood in 1961 to finally discuss Disney’s desire to bring her beloved character to the motion picture screen (a quest he began in the 1940s as a promise to his two daughters), Disney meets a prim, uncompromising sexagenarian not only suspect of the impresario’s concept for the film, but a woman struggling with her own past. During her stay in California, Travers’ reflects back on her childhood in 1906 Australia, a trying time for her family which not only molded her aspirations to write, but one that also inspired the characters in her 1934 book.

None more so than the one person whom she loved and admired more than any other—her caring father, Travers

Goff, a tormented banker who, before his untimely death that same year, instills the youngster with both affection and enlightenment (and would be the muse for the story’s patriarch, Mr. Banks, the sole character that the famous nanny comes to aide). While reluctant to grant Disney the film rights, Travers comes to realize that the acclaimed Hollywood storyteller has his own motives for wanting to make the film—which, like the author, hints at the relationship he shared with his own father in the early 20th Century Midwest.






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