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ハロルド・ライミス監督のコメディ映画「イヤー・ワン」(2009年)でも共演した間柄のジュノー・テンプル(「ザ・ダークナイト・ライズス」2012年)とマイケル・セラ(「スコット・ピルグリムVS.ザ・ワールド」2010年)が、同バカ映画とは打って変わって、シリアスなサイコ・スリラー映画に挑んだ結果、今年2013年初めのサンダンス・フィルム・フィスティバルで高評価を得られたものの、特筆された映画の特徴が、観客を落ち着かない不安定な気持ちにさせる異色の不愉快さだったことから、どうやら、これでは商売になりまへんがな…と踏んだらしいソニー・ピクチャーズが映画館での封切りを回避し、DVDスルーにしてしまった「マジック、マジック」の予告編です…!!、あぁ、こういう映画もあるのか…といった感じで、チラとご覧ください…!!










「ザ・メイド(家政婦ラケルの反乱)」(2009年)で、国際的に注目を集めた南米チリ出身のセバスチャン・シルヴァ監督の最新作「マジック、マジック」で、ジュノー・テンプルが演じる主人公のアリシアは、初めての海外旅行として、いとこのサラがいる南米のチリを訪ねますが、気持ちが落ち着かず、不眠に陥ったことから、サラは自分の恋人とその姉妹、友人らを伴って、アリシアを小旅行に連れ出すことに…。しかし、それぞれに癖を持つ、よく知らない人たちに囲まれたアリシアの不安のストレスはさらに増していく…。


…というのが、この「マジック、マジック」の大まかな前提のプロットですが、「スーパーバッド」(2007年)や、「JUNO」(2007年)などで好印象を持っている人も多いはずのスコット・ピルグリム(↓)が演じるブリンクは、かなり薄気味が悪く、これまでのコメディ路線から脱皮して、ホラー・ジャンルに新境地を見い出したかもしれませんね…!!


ジュノー・テンプルのいとこのサラとして、ザック・スナイダー監督の「サッカーパンチ」(2011年)のベイビードール=エミリー・ブラウニングが出演しているほか、「そして、ひと粒のひかり」(2004年)で、アカデミー賞最優秀主演女優賞にノミネートされたカタリーナ・サンディノ・モレノの顔も観られることから、映画マニアの方は大変に気になるはずのサイコ・スリラー映画「マジック、マジック」は、冒頭でふれたように、北米で今夏8月6日にDVDリリースです…!!






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