************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ザ・ダークナイト」トリロジーのクリス・ノーラン監督をはじめ、「ライフ・オブ・パイ」(2012年)で、今春の第85回アカデミー賞最優秀監督賞を受賞したアン・リー監督、「ドライヴ」(2011年)で、第64回カンヌ国際映画祭の監督賞に選ばれたニコラス・ウィンディング・レフン監督、そして、全世界ウルトラ大ヒット公開中の「アイアンマン3」のシェーン・ブラック監督といった後継候補の名前が浮上するも、007シリーズを一貫して手がける製作プロダクション、EON の女将のバーバラ・ブロッコリと、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとが、どうやら、“ 当面は演劇の仕事に専念しなければならない… ” というサム・メンデス監督の都合を受け入れたらしく、「スカイフォール」(2012年)を大成功に導いた同監督が晴れて続投することになった最新作の第24弾のボンドガールが早くも決定したそうです…?!




イギリスの Yahoo が伝えてくれた最新の映画ニュースによれば、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン: オン・ストレンジャー・タイズ」(2011年)でヒロインをつとめたほか、「ボルベール」(2006年)や、「ブロークン・エンブレイセス(抱擁のかけら)」(2009年)といったペドロ・アルモドバル監督とのコンビ作で知られるオスカー女優ペネロピ・クルスが、ボンドガール史上最年長の40歳で、007シリーズ最新第24弾の主演女優をつとめることが決定したそうです…!!
※ペネロピ・クルスは現在39歳ですが、実際に映画が撮影される予定の来年夏には40歳になっているという前提で、史上最年長40歳のボンドガールです。

サム・メンデス監督の続投決定を、ShowBiz411 のロジャー・フリードマンが報じたのは、先週水曜日の5月29日でしたから、Yahooのスクープが仮りに正しかったとすると、サム・メンデス監督と前述のプロデューサーらは、最新作「ボンド24」の製作の体制を整えるよりも何よりも、監督が決定するなり、とにかく、一目散に急いでペネロピ・クルスの獲得に動き、出演の承諾をとりつけたことになりますね…。


そのように思うと、このペネロピ・クルスをボンドガールに電撃起用!!のニュースは、ちょっと信じがたい感じがしないでもありませんが、スクープを飛ばしたリズ・ホガードによれば、前述の女将とプロデューサーは過去にもペネロピ・クルスの起用を試みるも、スケジュールの都合などで実現しなかった経緯がある…とのことで、両者の間で、すでに出演交渉の下地があったらしいことから、一気に出演契約の細部を詰める段階にまでいたることができたようです。


さて、「スカイフォール」で大変に高評価された悪役のハビエル・バルデムの妻のペネロピ・クルスが次回作のボンドガール!!という、夫婦で連続して007映画に出るのか…とツッコミを入れれば、ちょっとネタみたいな出演決定のニュースについて、CIAリーダーのみなさんはどの程度の信頼をおいて、お受けとめになりますでしょう…?!
なお、先週の水曜日に監督が決まったばかりで、脚本も完成していないのだから、このニュースは眉唾だ…!!と否定されたい方もいらっしゃるかもしれませんが、「スカイフォール」のシナリオを執筆した脚本家チームのニール・パーヴィスとロバート・ウェイドは、一緒にシナリオを手がけたライターのジョン・ローガンとサム・メンデス監督のふたりが、次回作「ボンド24」の物語の構想をとっくに想い描いていることを、昨2012年11月末の時点で公式のコメントで明らかにしています…!!





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