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昨日(8月10日)、ポスターを紹介したリメイク版「若き勇者たち」=「レッド・ドーン」の予告編を、配給のフィルム・ディストリクトが初公開したので、ご覧ください…!!、と言っても、しかし、ジョン・ミリアス監督がオリジナル映画を発表した1984年当時は、米ソの2大国が冷戦下にあったのに加え、社会主義体制の行き詰ったソ連が深刻な経済危機に陥り、それを打開するため、まさかの大戦勃発の可能性も含め、何を仕出かすか、わからない…という不安が現にあったので、ソ連がアメリカを侵略…!!という荒唐無稽なプロットに、観客は納得できたわけですが、果たして、今日の北朝鮮がアメリカに奇襲を仕掛け、本土の一部を占領する…!!というお話を、いったい、どれだけの人が真に受けてくれるものなのか…??、CIAリーダーのみなさんは、いかが思われますでしょう…?!








製作スタジオのMGMが経営難で、新作映画の公開がままならず、オクラ入りになってしまった本作の撮影が行われた2009年の時点では、無名のクリス・ヘムズワースに “ 俺たちはウルヴァリンだ…!! ” と、若き勇者たちのゲリラ部隊の名前を言わせることに違和感はなかったでしょうが、その後、「ソー」(2011年)と「アベンジャーズ」(2012年)の大ヒットで、今や、誰もが雷神ソーだと思っている人物が、そのように言うのは、ちょっと間抜けなツッコミどころとしか思えない「レッド・ドーン」は、今秋11月21日から全米公開です…!!


その他の“ウルヴァリン”の面子は…、「ザ・ハンガー・ゲームズ」(2012年)のジョシュ・ハッチャーソン、幻のワンダーウーマン=エイドリエン・パリッキー(「G.I. ジョー:リタリエイション」2013年3月29日全米公開)、「インモータルズ」(2011年)のイザベル・ルーカス、「ザ・ワックネス」(2008年)が高評価されたジョシュ・ペック。監督は、本作が初メガホンとなるスタント・コーディネーターのダン・ブラッドリー。それにしても、“ウルヴァリン”と戦う北朝鮮の軍人が、現在撮影中のX-MENシリーズ最新作「ザ・ウルヴァリン」(2013年7月26日全米公開)で、ヒュー・ジャックマンのホンモノのウルヴァリンと戦うシルバー・サムライ=ウィル・ユン・リーだと言うのも、おかしな偶然ですね…!!


In “Red Dawn,” an American city awakens to the surreal sight of foreign paratroopers dropping from the sky – shockingly, the U.S. has been invaded and their hometown is the initial target. Quickly and without warning, the citizens find themselves prisoners and their town under enemy occupation. Determined to fight back, a group of young patriots seek refuge in the surrounding woods, training and reorganizing themselves into a guerilla group of fighters. Taking inspiration from their high school mascot, they call themselves the Wolverines, banding together to protect one another, liberate their town from its captors, and take back their freedom.


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