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先週の木曜日(8月2日)に、チラとお伝えした主演女優選びのオーディションの答えを、ケネス・ブラナー監督が出しました…!!






過去にアレック・ボールドウィン=「レッド・オクトーバーを追え」(1990年)、ベン・アフレック=「トータル・フィアーズ」(2002年)も演じ、ハリソン・フォード=「パトリオット・ゲーム」(1992年)、「今そこにある危機」(1994年)が当たり役とした、トム・クランシー原作のCIAアナリスト、ジャック・ライアンの活躍をあらためて描く新生シリーズの第1弾「ジャック・ライアン」の主演女優として、キーラ・ナイトレイが製作・配給のパラマウント映画と正式な出演交渉の話し合いを始めたことを、Heat Vision のタチアナ・シーゲルとボリス・キットが伝えてくれました…!!

キーラ・ナイトレイが射止めた主演女優の役どころは、新生「スター・トレック」シリーズの若きカーク船長=クリス・パインが抜擢された主人公のタイトルロール、ジャック・ライアンの妻キャシーで、ハリソン・フォードが主演した2作品では、アン・アーチャーが演じたキャラクターです。

冒頭のように、キーラ・ナイトレイは、エヴァンジェリン・リリー(「リアル・スティール」2011年)、フェリシティ・ジョーンズ(「ライク・クレイジー」2011年)のほか、リメイク版「トータル・リコール」が全米公開中のケイト・ベッキンセールジェシカ・ビールも候補として検討されたオーディションで、役を勝ち取ったものですが、そもそもパラマウント映画が希望していた第1候補はキーラ・ナイトレイだったそうです。しかし、シリーズの顔となる主演女優を即座に決めるのを、ケネス・ブラナー監督がよしとせず、ひとまず他の可能性もあたることにはしたものの、結局はキーラ・ナイトレイに行き着いてしまい、納得ずくで初の顔合わせを組むことになった次第だそうです。


で、そのケネス・ブラナーが監督としてメガホンをとると同時に悪役として、キーラ・ナイトレイを窮地に立たせることになる新生シリーズの第1弾「ジャック・ライアン」の内容は…、クリス・パイン扮する海軍出身のファイナンシャル・アナリストで、モスクワで勤務する主人公ジャック・ライアンが、自分の上司がアメリカをターゲットにした経済テロを企んでいる陰謀に気づく…!!といったもので、クリス・パインがアメリカ経済と妻のキーラ・ナイトレイを救うべく、ケネス・ブラナーと対決することになるようです…!!

ソー」シリーズの立ち上げを成功させたケネス・ブラナー監督が、どのように新たな「ジャック・ライアン」シリーズをスタートさせるのか?!、注目の第1弾の撮影は来月9月にクランクイン!!、正義感あふれるジャック・ライアンの協力者として、CIAに導く役どころを、ケヴィン・コスナーが演じるほか、前述の「パトリオット・ゲーム」、「今そこにある危機」でジャックのCIAの上司に扮したジェームズ・アール・ジョーンズが引き続き、登場することになっています!!


「わたしを離さないで」(2010年)や、「ア・デンジャラス・メソッド」(2011年)、また、北米で今秋11月9日から限定公開される「アンナ・カレーニナ」など、近年は主にドラマ映画で活躍してきたキーラ・ナイトレイだけに、出世作の「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」トリロジー以来となる久しぶりのアクション映画への登場は楽しみですね…!!


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