************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


アクション映画のあり方に新風を吹き込んだ美少女アサシン映画の決定版「ハンナ」(2011年)から一転、ジョー・ライト監督が再び文学映画の世界に舞い戻った新作「アンナ・カレーニナ」の予告編をご覧ください…!!









ジョー・ライト監督が「プライドと偏見」(2005年)、「つぐない」(2007年)に次いで、キーラ・ナイトレイを主演女優に迎えた文学トリロジーの完結編?!「アンナ・カレーニナ」の予告編を、ユニバーサル映画が初公開したので、ぜひとも、ご覧ください…!!
往年の大女優グレタ・ガルボや、「風と共に去りぬ」(1939年)のヴィヴィアン・リー、そして、「ラ・ブーム」(1980年)のソフィー・マルソーらがこれまでにも悲恋のヒロインを演じ、くり返し映画化されてきた文豪トルストイの同名原作については、特に説明はいらないと思いますが、邦訳本を出版する新潮社によれば…、
“文豪トルストイが全力を注いで完成させた不朽の名作。美貌のアンナが真実の愛を求めるがゆえに破局への道をたどる壮大なロマン。”
…とのことで、岩波書店では、
“この作品のヒロインはアンナである。しかし作者が描いたのはアンナの悲劇だけではない。彼女の夫カレーニン,彼らと対照的なレーヴイン夫婦、そしてオブロンスキイ夫婦を、さまざまな事件を配しながら微細に描写する。読み進むうちに読者は、愛とは、結婚とは、生活とは、といった問いを、自らに発していることに気づくのである。”
…だそうです。



19世紀のロシアを舞台に、キーラ・ナイトレイの人妻アンナと不倫の悲恋におちいる若き将校ヴロンスキーに起用されたのは、CIAリーダーのみなさんには、コミックヒーロー映画のカルト作「キック・アス」(2010年)のちょっと屁タレな主人公として、よく知られているアーロン・ジョンソン!!(↓)、キーラ・ナイトレイを寝取られてしまう夫のカレーニンは、スティーブン・ソダーバーグ監督のパンデミック・スリラー「コンテイジョン」(2011年)で、アホみたいなブロガーを演じていたドクター・ワトソンAKAジュード・ロウです…!!(↑)



その他の共演者は…、テレビシリーズ「刑事ジョン・ルーサー」のルース・ウィルソン、ロマン・ポランスキー監督のミステリ・スリラー「ゴーストライター」(2010年)で、英国首相夫人の重要な役どころをこなしていたオリヴィア・ウィリアムズ、スピルバーグ監督の「ウォー・ホース」(2011年)に出演していたエミリー・ワトソン、バイオハザード風「三銃士」(2011年)のマシュー・マクファディン、主人公メリダの声をつとめたピクサー・アニメ「ブレイブ」が全米で今週末から封切られるケリー・マクドナルド、シリーズ最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝」の前後編で、ロンの兄ちゃん役をつとめたドーナル・グリーソン、そして、スウェーデン出身で、これから国際的に活躍することが期待されている新進女優のアリシア・ヴィカンダー(もしくはヴィカンデル)。脚本を執筆したのは、「恋におちたシェイクスピア」(1998年)のトム・ストッパードです。


ジョー・ライト監督とキーラ・ナイトレイのコンビ作というだけで、映画通の方は必見映画のリストに加えずにはいられない悲恋のロマンス大作「アンナ・カレーニナ」は、ユニバーサル映画が配給のイギリスでは9月7日から公開!!、北米ではフォーカス・フィーチャーズの配給により、今秋11月9日から限定公開の予定です!!


The third collaboration of Academy Award nominee Keira Knightley with director Joe Wright, following the award-winning boxoffice successes “Pride & Prejudice” and “Atonement,” is the epic love story “Anna Karenina,” adapted from Leo Tolstoy’s classic novel by Academy Award winner Tom Stoppard (“Shakespeare in Love”). The story unfolds in its original late-19th-century Russia high-society setting and powerfully explores the capacity for love that surges through the human heart, from the passion between adulterers to the bond between a mother and her children. As Anna (Ms. Knightley) questions her happiness, change comes to her family, friends, and community.


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