************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


意図したわけではないにせよ、新世紀の神?!のトム・クルーズが、言わば広告塔のような存在になっている新興宗教団 サイエントロジーからインスパイアされたらしいポール・トーマス・アンダーソン監督が、同教団の教祖 L・ロン・ハバード氏をモデルにしたと思われる主人公ランカスター・ドッドの人物像を描く問題作「ザ・マスター(教祖)」の動画を初公開しました…!!








前述のように、サイエントロジーの顔である新世紀の神 トム・クルーズに、大胆にも「マグノリア」(1999年)で、変態教団の教祖を演じさせたほか、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007年)でも宗教に疑問を呈していたポール・トーマス・アンダーソン監督のリスキーな新作「ザ・マスター(教祖)」の製作を買って出た気鋭の映画プロデューサー、“オラクルの娘”のミーガン・エリソンが、映画の公式サイトにアップしてくれた本編シーンの動画です…!!
動画に登場しているのは、とっくに映画俳優を引退したはずのホアキン・フェニックスですが、その役どころはフレディー・クエルという人物だそうで、ポール・トーマス・アンダーソン映画の常連フィリップ・シーモア・ホフマンが起用された教祖ランカスターに心酔し、側近の右腕となるものの、やがて、教祖の教えに疑問を抱くことになるそうです…。


主役も登場していない2分たらずのビデオ・クリップで、映画の出来栄えの全体像を推し量ることは禁物ですが、ポール・トーマス・アンダーソン監督が過去の傑作に劣らない圧倒的な新作を、どうやらモノにしようとしているらしい手応えは、そこはかとなく得られたのではないでしょうか…?!、目利きの本格派の映画ファンのみなさんは、「ザ・マスター(教祖)」の片りんを初めて目にし、どのような印象をお持ちになられたでしょう…?!


プリンセス・エイミー・アダムス(「ザ・ファイター」2010年)、ローラ・ダーン(「インランド・エンパイア」2006年)ほかが共演の問題作「ザ・マスター(教祖)」は、ワインスタイン・カンパニーの配給により、北米では今秋10月12日から限定公開です!!

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