Blade Runner: リドリー・スコット監督が自らアップデートする「新・ブレードランナー」の企画開発に、オリジナル映画の脚本家ハンプトン・ファンチャーが参加!!、新たな主人公として活躍するのは女性の可能性が大!!
by
Billy
2012年5月18日金曜日
リドリー・スコット監督がおよそ新たに手をつけることはないと思われていた自らの代表作「エイリアン」(1979年)を、「プロメテウス」(6月8日全米公開)としてアップデートし、映画ファンを驚かせたのに引き続き、SF映画の金字塔「ブレードランナー」(1982年)をも、自らの手で現代に復活させる期待と不安のビッグ・プロジェクトの続報です…!!
フィリップ・K・ディック原作のオリジナル映画を製作・配給したワーナー・ブラザースと業務提携するアルコン・エンタテインメントが権利を取得して、企画開発を進めている「新・ブレードランナー」について、俳優兼脚本家のハンプトン・ファンチャーが参加することになったのを、業界メディア Deadline NY のマイク・フレミングが報じたほか、前述の「プロメテウス」公開にあたって、リドリー・スコット監督を取材した THR も、記事の中で同じことを言及しました…!!
オリジナルの「ブレードランナー」を執筆した脚本家のひとりであるハンプトン・ファンチャーと、リドリー・スコット監督が、どのような新作を構想しているのか…?!、その輪郭は今のところ、サッパリとわかりませんが…、
やはり、「プロメテウス」に関して、同監督をインタビューしたThe Daily Beastによれば、「新・ブレードランナー」製作に向けての記念すべき第1回のミーティングを先ごろ、ついに行った…!!とのことで、プロジェクトは具体的に動き出したらしく、新たな主人公は間違いなく、女性になる!!と、リドリー・スコット監督は断言しています!!
ただし、この「新・ブレードランナー」の主役は女性!!という発言は、リドリー・スコット監督が女性のパワーに敬意を表し、「テルマ&ルイーズ」(1991年)に、「エイリアン」(1979年)、そして最新作の「プロメテウス」と、いずれも女優を主人公に起用してきた過去のキャリアを、インタビューの前半で語っていることから、その流れに乗じたリップ・サービスとして解釈できる節もなくはありません。しかし、今年2012年2月にお伝えしたハリソン・フォードのデッカードが再登場の可能性を、リドリー・スコット監督は完全に否定していますから、新作では本当に女性を主役にしようと考えているのかもしれませんね…!!
「新・ブレードランナー」に、戦うヒロイン?!の女性が登場するとしたなら、CIAリーダーのみなさんは、その役どころにふさわしい女優として、誰を推薦したいでしょう?!、ご意見のある方は、facebookのCIAページにコメントしてください…!!
※以上の記事を書いてる間に、製作プロダクションのアルコンが、ハンプトン・ファンチャーが「新・ブレードランナー」のプロジェクトに参加する旨のプレスリリースを発行したので、あわせてアタッチしておきます…!!
LOS ANGELES, CA, MAY 17, 2012—Hampton Fancher is in talks to reunite with his “Blade Runner” director Ridley Scott to develop the idea for the original screenplay for the Alcon Entertainment, Scott Free, and Bud Yorkin produced follow up to the ground-breaking 1982 science fiction classic, it was announced by Alcon co-founders and co-Chief Executive Officers Broderick Johnson and Andrew Kosove.
The filmmakers are also revealing for the first time that the much-anticipated project is intended to be a sequel to the renowned original. The filmmakers would reveal only that the new story will take place some years after the first film concluded.
The three-time Oscar-nominated Scott and his “Blade Runner” collaborator Fancher originally conceived of their 1982 classic as the first in a series of films incorporating the themes and characters featured in Philip K. Dick‘s groundbreaking novel “Do Androids Dream of Electric Sheep?“, from which “Blade Runner” was adapted. Circumstances, however, took Scott into other directions and the project never advanced.
Fancher, although a writer of fiction, was known primarily as an actor at the time Scott enlisted him to adapt the Dick novel for the screen. Fancher followed his “Blade Runner” success with the screenplays, “The Mighty Quinn” (1989) and “The Minus Man” (1999). He has continued to write fiction throughout his career.
Scott also will produce with Alcon co-founders and co-Chief Executive Officers Broderick Johnson and Andrew Kosove as well as Bud Yorkin and Cynthia Sikes Yorkin. Frank Giustra and Tim Gamble, CEO’s of Thunderbird Films, will serve as executive producers.
The original film, which has been singled out as the greatest science-fiction film of all time by a majority of genre publications, was selected for preservation in the United States National Film Registry by the Library of Congress as being “culturally, historically, or aesthetically significant.” The film was selected for preservation in the United States National Film Registry in 1993 and is frequently taught in university courses. In 2007, it was named the 2nd most visually influential film of all time by the Visual Effects Society.
State Kosove and Johnson: “It is a perfect opportunity to reunite Ridley with Hampton on this new project, one in fact inspired by their own personal collaboration, a classic of cinema if there ever was one.”
Released by Warner Bros. almost 30 years ago, “Blade Runner” was adapted by Fancher and David Peoples from Philip K. Dick‘s groundbreaking novel “Do Androids Dream of Electric Sheep?” and directed by Scott following his landmark “Alien.” The film was nominated for two Academy Awards (Best Visual Effects, and Best Art Direction). Following the filming of “Blade Runner,” the first of Philip K. Dick’s works to be adapted into a film, many other of Dick’s works were likewise adapted, including “Total Recall,” “A Scanner Darkly,” “Minority Report,” “Paycheck,” and the recent “The Adjustment Bureau,” among others.
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