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via: MarketSaw
リドリー・スコット監督の後継者のムコ殿?!とも言われる新人のカール・リンシュ監督が、言わば助手となる第2班の監督を置かず、一切合財のカットを自分で指揮して撮影する手間暇のかけ方などから、その取り組み方がいささか暴走気味…との不安材料が伝えられているハリウッド版3D時代劇「忠臣蔵」の全米公開が、来春に持ち越されることになりました…!!






キアヌ・リーヴス主演のハリウッド版3D時代劇「忠臣蔵」を製作・配給するユニバーサル映画が、そもそも予定していた今秋11月21日の全米公開日を来春に持ち越し、来年2013年2月8日にあらためたことを、業界メディアの Deadline ほかが報じました…!!

この封切り日変更の公開延期について、ユニバーサル映画は理由を明確にしてはいませんが、恐らくは前述のような製作上の行き違いからか?!、同映画は撮り直しが必要と判断されたのに加え、3D効果をより高めるための仕上げに要する時間や、宣伝プロモーションの露出を増やしたい都合などから、今秋の公開は時期尚早…と見なされたものと考えるのが、ひとまずは妥当のようです。


しかしながら、そもそもの全米公開日である今秋11月21日の同日に、ワーナー・ブラザースが、ジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックが共演のSFスリラー「グラビティ」を封切ることから、そのアルフォンソ・キュアロン監督の話題作との正面衝突を、ユニバーサル映画が賢明に避け、「忠臣蔵」でも勝ち目のありそうな、ニコラス・スパークス原作のお涙ちょうだい映画「セーフ・ヘブン」との無難な興業対決に矛先を切り替えた…というのが、どうやら、本音のところではないでしょうか…?!
ただし、「忠臣蔵」公開の6日後となる2013年2月14日のバレンタイン・デーには、20世紀FOXがブルース・ウィリス主演のシリーズ最新作「ア・グッド・デイ・トゥ・ダイ・ハード」を封切ってしまいますから、「忠臣蔵」の興業寿命に期待はできず、2億ドルを超える製作費を取り返すのは困難が予想されるため、“第2の「ジョン・カーター」”になってしまう可能性は否めませんね…。

いったいイマ時、誰が「忠臣蔵」を観たいのか…?!という企画の焦点がハッキリしない点においても、「ジョン・カーター」に似ていなくもないハリウッド版3D時代劇について、CIAリーダーのみなさんはどのようにお考えでしょう…?!


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