本来であれば、昨2011年中に日本で大々的なロケを敢行し、今年2012年のうちに封切られるはずだったのが、そもそもメガホンをとるはずだった天才ダーレン・アロノフスキー監督（「ブラック・スワン」2010年）が、わがままなドタキャンで降板し、「ナイト＆デイ」(2010年)のジェームズ・マンゴールド監督が、その後を引き継ぐも、お次は主演のヒュー・ジャックマンが、「ザ・キングズ・スピーチ」(2010年)で、オスカーを席巻したトム・フーパー監督の新作「レ・ミゼラブル」を優先したため、製作がまた先延ばしになってしまったX-MENシリーズ最新作「ザ・ウルヴァリン」の全米公開日を、製作・配給の20世紀FOXが、来年2013年7月26日に決定しました…！！、封切り日が発表された！！となれば、もうこれ以上の延期はまず、あり得ないので、ファンの方としては安心ですが、ロケ地のカナダを日本に見立て、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンがニンジャや、サムライと爪の刃を戦わせることになる最新作の描写について、とりあえず、大人向けのR指定と、万人向けのPG-13のどちらのレイティングにも仕上げられるよう、2パターンの撮影を行う予定の方針の結果、最終的にどちらのバージョンが選ばれるのか？！が気になるところですね。前作の「X-Men オリジンズ: ウルヴァリン」(2009年)が、意図せずして？！ドタバタ・コメディ映画になってしまったことを思うと、スピンオフ・シリーズの第2弾は、お子さまは観られないR指定で、シリアスにお願いしたいところですが…、CIAリーダーの「X-MEN」ファンのみなさんはどのような「ザ・ウルヴァリン」を期待されるでしょう…？！

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