紹介が少し遅くなってしまいましたが…、ニコラス・ケイジ主演のダークヒーロー映画（2007年）の続編「ゴーストライダー: スピリット・オブ・ベンジェンス」の新しい予告編を、製作・配給のソニー・ピクチャーズがリリースしたので、ご覧ください…！！、第1作めを平凡にまとめたマーク・スティーヴン・ジョンソン監督(「デアデビル」2003年)に代わって、「アドレナリン」シリーズのマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラーのコンビが新たに監督に就任したことで、ジャンル映画マニアから炎の期待を寄せられていた本作でしたが…、











映画サイトの AICN を立ち上げたことで知られる映画ジャーナリスト、ハリー・ノウルズの誕生日（12月11日）を祝う…！！という強引なコンセプト？！で、新旧のジャンル映画を丸1日の24時間とおして観まくる映画マラソンの“Butt-Numb-A-Thon”（ケツがシビれるのを通り越して、痛くなるほど、映画を観やがれ！！といったニュアンスの名前）で、初公開された結果、この手の映画を賛美してやまないはずの映画バカの観客層から、あろうことか、まるでつまらない…と酷評されてしまい、新年2012年2月17日の全米公開を前に、もはや沈没は確定？！と言ってよさそうな口コミの状況となってしまっています…。
ご覧のように、予告編そのものは、まぁまぁ、おもしろそうにも観えますし…、前作と比較して、ニコラス・ケイジの変身するゴーストライダーのイメージもよりクールになったようには思えるのですが…、

悪魔から子どもを救う…という肝心のストーリーは破綻して、とりとめがなく、3D映画としての完成度は低く、魅力を欠いて失敗…といった風に、ケツが痛い人たちから評されてしまいました…。
「アドレナリン」シリーズも、ストーリーはメチャクチャとも言える内容だったので、ネヴェルダインとテイラーの監督コンビの映画の筋が通らず、まとまりを欠くのは、ある程度、予想もされていたと思うのですが、ジェイソン・ステイサム主演作では、それを補って余りある破天荒な映像の演出があったのに対し、「ゴーストライダー: スピリット・オブ・ベンジェンス」は、スタジオ作品のコミックヒーロー映画として仕上げようとしたのか？！、持ち味のアドレナリンを噴出しないまま、監督コンビの個性が存分に発揮されることはなかったようです…。


そういった次第でか？！、ソニピは上 ↑ の予告編のどこにも、“「アドレナリン」シリーズの監督最新作！！” とは示さず、ネヴェルダインとテイラーの名前をアピールしたプロモーションを控えようとした節が窺えなくもありませんね…。
CIAリーダーのジャンル映画マニアのみなさんは、「ゴーストライダー: スピリット・オブ・ベンジェンス」の新しい予告編をご覧になって、どういった印象の感想を持たれたでしょうか…？！





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