************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


週明けの月曜日(10月10日)がコロンブス・デーの祝日でお休みとなるロング・ウィークエンドのタイミングを狙って、ディズニー・ドリームワークスが封切った、ヒュー・ジャックマン主演の近未来ロボット・ボクシング映画「リアル・スティール」は、3,440館の約4,700スクリーンで上映された初日金曜日(10月7日)の売り上げが約855万ドルと好調な出足を見せ、連休に入るや、さらに集客を増していることから、明日お伝えする全米映画ボックスオフィスBEST10の初登場第1位を飾ることは、もはや確定と言っていい、すでにTKO勝ちをおさめたような状況となっています…!!
映画の内容の評価としては、ヒュー・ジャックマン扮する元ボクサーの父チャーリーと、その息子のマックス=ダコタ・ゴヨ君(「ソー」2011年)との絆をテーマにしたファミリー映画の要素に、いささか陳腐の難点はあるものの、それらを補って余りある超ヘビー級ロボット同士のド迫力の激突に、観客はエキサイトし、人気を博しているようです…!!
その注目のロボット・ボクサーについては、ついつい見た目のデザインや、CGで描かれたアクションの動きの滑らかさにばかり感心してしまいますが、実際のところ、ロボット同士のボクシングという荒唐無稽な発想にリアリティを与え、観客を納得に導いているのには、本作の優れた音響効果に負うところが大きいかもしれません!!、というわけで、映画の音にこだわり続けている SoundWorks Collection がまとめてくれた、「リアル・スティール」の音作りの裏側を紹介したメイキング・ビデオを、続きを読むのあとでご覧ください…!!、なお、上 ↑ にアップした写真は、前夜祭となるIMAXシアターのミッドナイト興行=10月7日午前0時1分の回に駆けつけてくれた各劇場先着100名にだけ配布されたIMAXオリジナルの限定版「リアル・スティール」のポスターです…!! (via: COLLIDER)









セリフを話さないロボットたちの個性を、その鋼のボディがきしむ金属音や、重量900kgの巨体がリングを揺らす地響きのような足音などで表現してくれた音響チームを率いたサウンド・デザイナーのクレイグ・ヘニガンは、本作のメガホンをとったショーン・レヴィ監督とは、同監督の代表作の「ナイト・ミュージアム」シリーズや、スティーヴ・カレルとティナ・フェイが共演したコメディ映画「デート・ナイト」(2010年)などでもコンビを組んできた、息のあった間柄の人です。「ブラック・スワン」(2010年)の音響デザインなんかも手がけている方です。


全体が約11分と少し長いビデオなので、個々のスタッフの人のコメントまで、細かく訳せませんが、約1分35秒めから観られる、サウンド・トラックからその他の音を取り除き、ロボットの金属音だけを聴かせるサンプルや、5分め以降から紹介されている知恵を絞って、様々な金属製品を使った音作りの様子には、あぁ、本当はこの音なのか…!!と感心してしまうのではないかな?!と思います…!!


リアル・スティール」の写真を追加で21枚アップして、ギャラリーをコンプしました…!!、それらを全部、ご覧になりたい方は、上 ↑ のいずれかの写真をクリックして、ロボット・ボクシングのリングへとジャンプしてください!!

あなたの Facebook のお友だちにも、CIAをお勧めください ! !




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA