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オタクの祭典のサンディエゴ・コミック・コンで注目を集め、宣伝プロモーションを成功させるには、ドラマの顔であるクリエイターのフランク・ダラボン監督の存在は不可欠!!ということで、同監督をコミコンでフル活用しておきながら、その裏で解雇の手続きを進め、イベント終了の3日後にいきなりクビをはねたことから、文字通りの“生ける死人”として、フランク・ダラボン監督をもてあそんでいた AMC が今秋10月16日からオンエアするゾンビドラマ・シリーズの待望のセカンド・シーズンの予告編を、アメリカ以外の諸外国でドラマを放送する FX がリリースしてくれたので、お楽しみください…!!









テレビシリーズとしては、かなり異色のゾンビ・ホラーを成功させる革命を起こし、AMC 史上最高の視聴率をマークした功労者のフランク・ダラボン監督を、同局がアッサリとクビにした真相としては、第1シーズン全6話よりも安い製作費で、その倍以上の13話ある第2シーズンを作りまとめたいAMC側と、映画並みのクォリティを維持するため、それに抵抗したフランク・ダラボン監督との確執が原因であったことが、匿名の内部情報で明らかにされていますが、それを取材して伝えてくれたのは、胡散臭いゴシップ・メディアではなく、まっとうな業界メディアのTHRだけに、それらの裏話は概ね事実であると見なして、よさそうです。

ロバート・カークマン作のゾンビ・コミックをドラマ化した「ウォーキング・デッド」が成功した理由は、「ショーシャンクの空に」(1994年)や、「グリーンマイル」(1999年)、「ミスト」(2007年)といった、スティーヴン・キング原作の映画化作品で人気を博すフランク・ダラボン監督が、そうした第1級の映画並みのクォリティでドラマを進めたからに他ならないのに、それが世間に認知されるなり、第2シーズンからはゾンビ・ホラー本来の?!お金をかけない方針に切り替える…


というのは、終末世界が舞台なだけに、物語の展開には自ずと限界がある「ウォーキング・デッド」の将来性を、AMCがあまり見込んでいない…と解釈することもできそうですし、また、どれだけ評判を勝ちとったところで、万人向けの内容ではないため、仕方がないのかな…とも考えることができそうです。


フランク・ダラボン監督としては、視聴者のためにドラマの質を維持し、出演者やスタッフの労に報いるためには当然、成功に見合うだけの賃上げも必要とも思ったのでしょうが、その結果、自分自身がゾンビとなり、生ける屍のように、ドラマの内容に、自分の痕跡を残すだけ…となってしまったのは、誠に残念ですが、フランク・ダラボン監督の右腕として、第1シーズンを製作したグレン・マザラが後任者として、どのようにシリーズを展開していくのか?!、ひとまずは今後に期待を託すことにしておきましょう…。

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