先週末の土曜日(7月23日)に紹介した、マーベル・コミックがサンディエゴ・コミック・コンでリリースしたヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」のキャプテン・アメリカのキャラクター・ポスターをご覧になり、賢明なCIAリーダーの方の中には、ポスターに描かれたキャプテン・アメリカと、全米で大ヒット公開中の映画「キャプテン・アメリカ : ザ・ファースト・アベンジャー」に登場するキャップとでは、少し印象が違う…とピンとこられた人もいらっしゃったのでは…？！、アレ？！、そうだっけ…？！と見過ごしてしまった方も、上 ↑ のように、それぞれのキャップを左右にあらためて並べてみれば、実はコスチュームのデザインが細部で変更され、質感が大きく異なっていることに気づいていただけたと思います。同じキャラクターなのに、言わばデビュー作となる「キャプテン・アメリカ : ザ・ファースト・アベンジャー」と、続く第2弾の「アベンジャーズ」とで、キャップの装いが違うのは、単に観客の目を楽しませる新鮮さを求めたものではなく、ココでご覧いただいた「ザ・ファースト・アベンジャー」の TVスポットのように、1940年代の第二次大戦中を舞台とする同映画で活躍したキャップは、その後、約70年間の長い冬眠を経て、現代に蘇り、ヒーロー戦隊に参加するため、フツーの常識で考えて、70年前の服は着れないだろう…という当たり前の事情から、コスチュームをリニューアルしなければならないからですね！！、そうした事情から、「アベンジャーズ」のキャラクター・ポスターでは、現在の繊維と技術を用いて、イチから作り直した新コスチュームをキャップは着用しているわけですが、果たして、その詳細はどのように現代化されているのか？！、同じくサンディエゴ・コミック・コンで展示され、初公開された、キャプテン・アメリカの「アベンジャーズ」での新コスチュームの実物を撮らえた写真を、コミック映画サイト CBM が披露してくれたので、続きを読むのあとで、その詳細をチェックしてください…！！、写真はいつものように、クリックで拡大です！！







先週末に全米公開された「キャプテン・アメリカ : ザ・ファースト・アベンジャー」のオープニング成績が、同じマーベル・コミックのヒーローを映画化した「ソー」の同成績＝約6,572万ドル(3,955館)を僅差で上まわり、今夏のコミックヒーロー映画の覇者となった！！と、昨日の全米映画ボックスオフィスBEST10でお伝えしましたが、アメリカでも週が明けた現地本日＝7月25日(月)に、配給のパラマウント映画が実際の売り上げにもとづいて、数字を修正発表したところ、キャップがオープニング興行で集めた金額は約6,505万ドルだったことがわかり、67万ドル差で雷神におよばず、この夏のコミックヒーロー映画の封切り成績のランキングで第2位となってしまいました…。
しかしながら、「キャプテン・アメリカ : ザ・ファースト・アベンジャー」の公開館数は3,715館で、ほとんど4,000館規模の「ソー」より、240館も少ないため、それを考慮して、1館あたりのアベレージで比較すると、「ソー」が約1万6,618ドルの売り上げだったのに対して、キャップは約1万7,512ドルを稼いでいますから、実質的な集客力で言えば、キャップの方が雷神よりも上で、今夏のコミックヒーロー映画バトルの覇者はキャプテン・アメリカだった…！！という言い方は、けして間違いではないことになります！！





そんな、いきなり大ヒットのキャプテン・アメリカとソーのほか、アイアンマン、ホークアイ、ハルク、ブラック・ウィドウといったヒーローたちが大集合するディズニー映画「アベンジャーズ」は来年2012年5月4日から全米公開！！
監督は、オタク向けテレビシリーズのクリエイターとして人気のジョス・ウィードンです！！





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