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昨2010年秋に、3枚のポスターを横に並べて、くっつけ、1枚の特大ポスターを完成させるという、SFサイバー・アドベンチャー「トロン・レガシー」(2010年)のちょっと凝ったポスターを紹介したのを覚えている人もいるかもしれません。
それと全く同じ発想の3枚組みによるトリプティク・ポスターを、ご覧のように(↑)、「カーズ2」もリリースしました…!!、どちらの映画もディズニーの作品なので、「カーズ2」が「トロン・レガシー」を真似したのではなく、つまり、宣伝してる人たちが同じことをくり返した…ということですが、「トロン・レガシー」は3枚あわせて、キッチリとひとつの構図のデザインになっていたのに対して、「カーズ2」では、左から順に、ジャパン・イギリス・イタリアと、主人公車のライトニング・マックイーンと、相棒車のメーターがレースで転戦する国々を並べ、国同士のつなぎ目の風景を不思議絵のように微妙に溶け合わせる工夫で、関心を誘うデザインが施されています…!!、また、それと同時に、映画の舞台が次々と移り変わり、バラエティに富んで、けして退屈させませんよ…!!ということも、さり気なくアピールされている気がしますね!!、ポスターはいつものように、クリックで拡大なので、ピクサーのアーティストが、どのように風景をつないでいるのか?!、デザインの細部をよく、ご覧ください…!!、ディズニー・ピクサーの大ヒット・アニメ映画の続編「カーズ2」は、6月24日から全米公開です…!!

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ピーター・ジャクソン監督がツアーガイドをつとめ、「ホビット」のセットを紹介しているビデオ・ブログ!!


大ヒット映画「ロード・オブ・ザ・リング」トリロジーの前日譚を描くプリクエール映画として、いよいよ撮影が始まった超大作「ホビット」(2部作)の製作現場の様子を、ピーター・ジャクソン監督が自ら紹介してくれている、メイキングのビデオです!!、約10分少々と長いのですが、前半では再現された「ロード・オブ・ザ・リング」のセットをめぐり、後半では撮影初日に、カメラを回す前に行われたらしい、現地ニュージーランドの先住民族のマオリの人たちによるものと思われる、お祓いのような儀式の様子が収録されています。クランクインにこぎつけるまでに多数の災難に見舞われ、そのせいでピーター・ジャクソン監督が潰瘍で倒れ、手術までするハメになった「ホビット」ですから、キチンとお祓いをするのは大事ですね!!、それにしても病み上がりのピーター・ジャクソン監督は、また少しふっくらした感じじゃないですか?!、お元気そうで何よりです!!、ワーナー・ブラザース製作・配給の「ホビット」の第1弾の前編は、来年2012年12月全米公開の予定です。なお、この映画は、これまでの映画の常識だった毎秒24コマでカメラを回すのではなく、その倍の毎秒48コマで撮影していますから、より鮮明で滑らかな高画質の映像で、お楽しみいただくことになります…!!




お庭の飾りの小人の人形が人々を襲う…!!という、ちょっとバカバカしいホラー映画を、ロバート・ゼメキス監督がプロデュース!!

ホラー映画サイトの BD が最も早く伝えたニュースによれば…、製作費に1億5千万ドル超もの巨額を費やしながら、先月3月11日の全米公開以来、これまでにたったの約2,067万ドルしか、国内で興行成績をあげることができず、全世界のトータルでも約3,647万ドルの売り上げであるため、ディズニー史上最悪どころか、ハリウッド映画の歴史に残るトンデモない大赤字を出してしまったウルトラ失敗作の「マース・ニーズ・マムズ」(「少年マイロの火星冒険記」)を、仕掛け人としてプロデュースした戦犯のロバート・ゼメキス監督が、ソニー・ピクチャーズに拾われ、「ハウ・トゥ・サバイブ・ア・ガーデン・ノーム・アタック」というユーモア本の映画化をプロデュースすることになったそうです。
チャック・サンバンチーノという編集者兼作家の人が昨年の秋に出版した同書は、庭のベタな飾りとして、よく芝生に置かれている大地の精の小人の人形ノームが人々を襲うかも…?!という、おかしな発想を前提に、実際にノームたちから襲われた場合、どのように、その攻撃から身をかわせばよいのか?!のサバイバル法を真剣に伝授した内容。ソニー・ピクチャーズとしては、そのバカバカしさを売りにしたユーモア本を、コメディにするのではなく、同書のスタイルに則り?!、CGと実写を交えたハイブリッドのスタイルで大真面目に映画化し、大人向けの少し過激な R指定のホラー映画に仕上げたいそうです。
なので、過去にアニメと実写のハイブリッド映画「ロジャー・ラビット」(1988年)を手がけ、ホラー系のジャンル映画を専門に製作するプロダクション、ダーク・キャッスルを営み、多数のホラー映画をプロデュースしてきたロバート・ゼメキス監督は、企画に打ってつけな訳ですが、ソニーの見積もっている予算が約2~3,000万ドルと控えめであることから、前述の「マース・ニーズ・マムズ」と比較され、ロバート・ゼメキス監督も落ちたなぁ…といった印象を、このニュースに持ってしまう人も多いようです…。
ロバートゼメキス監督は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズや、「フォレスト・ガンプ」(1994年)の大ヒットで、80年代から90年代にかけ、一世を風靡した伝説的な映画監督ですが、「ポーラー・エクスプレス」(2004年)以降、アニメに執着することで、自分の株を下げ、失脚してしまっていますから、そろそろ実写映画をちゃんと作った方がよさそうなのですが…。ロバート・ゼメキス監督がプロデューサーとして、庭の小人のノームのホラー映画を、第2の「チャイルド・プレイ」?!に完成することを期待しましょう…!!、下 ↓ の動画は、原作のプロモーション・ビデオです…!!



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