フランス人の彫刻家で、アニメーターの Remi Gamietter さん(名前はレミでしょうが、名字の読み方がわかりません)が、たったひとりで2年間以上もの歳月を費やして完成させた、本来は14分間あるSFショート・アニメ「ケーブル」を、8分弱に再編集した短縮版をご覧下さい…！！








この「ケーブル」のザッとしたあらすじは、記事の見出しのように、エイリアン？！か何かの不思議な機械の生命体に3人の娘をさらわれてしまったお母さんが、その機械生命体？！の中枢であるらしい、配線のケーブルが張り巡らされた塔の内部へと侵入を果たすのですが…！！といった感じです。

しかし、ご覧のように、本作の物語にセリフはなく、映像と音響だけで構成されていますから、描かれているストーリーの意味は、それぞれが自由に解釈してよいのだと思います。
レミさんは、この「ケーブル」をモーション・キャプチャではなく、キー フレーム・アニメーションで作った…と説明されています。アートなタッチのとてもクールな作品で、もう少しわかりやすくすれば、長編アニメ映画に膨らますこともできるのかもしれません。(via:QUIET EARTH)




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