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これでは「アンチャーテッド」というより、「ディパーテッド」?!に近いような感じですよね…!!(笑)





先月10月はじめに、ソニー・ピクチャーズが親会社のソニーのプレイステーション3の人気ゲーム「アンチャーテッド/エル・ドラドの秘宝」の映画化にあたり、その監督に、ジョージ・クルーニーが主演したユニークな戦争アクション映画「スリー・キングス」(1999年)で知られるデヴィッド・O・ラッセル監督の起用を決定したことをお伝えしました。
その後、デヴィッド・O・ラッセル監督がメガホンをとる、縮めて言うと「アンチャ」で、いったい誰が主人公のヒーロー、ネイト・ドレイクを演じるのか?!が話題とされ…、アメリカで来月12月10日から限定公開で封切られる同監督の最新作「ザ・ファイター」をはじめ、前述の「スリーキングス」に「ハッカビーズ」(2004年)と、これまで3作品でコンビを組み、相性のよいマーク・ウォールバーグの名前がウワサの筆頭にあがっていたのですが、どうやら、それが事実だったようで、MTVのインタビュー(↓ 動画)において、マーク・ウォールバーグ本人が自分がネイト・ドレイクであることを認めて、主演決定を発表しました…!!

M・ナイト・シャマラン監督の映画の本質はコメディである…という常識を知らなかったおかげで、大失敗してしてまった後悔を先ごろ露わにし、波紋を巻き起こしたマーク・ウォールバーグにとっては、ゲームのキャラクターを演じるのは、「マックス・ペイン」(2008年)に続けて、この「アンチャ」が2度めの PLAY ということになるわけですが、しかし、デヴィッド・O・ラッセル監督の「アンチャ」は映画版として、かなり変更の手が加えられているようで…、
“デヴィッドはこれまでに一緒に仕事をした脚本家/監督として、最高の部類に属するひとりだよ。
彼の「アンチャ」の映画化のアイディアはふっ飛んでるんだ。おれたちはできれば、来年の夏にでも
撮影に取りかかろうと思っている。”
…と、マーク・ウォールバーグは、ファOクそのもののM・ナイト・シャマラン監督とは正反対の賛辞を、デヴィッド・O・ラッセル監督におくったうえで…、
“デヴィッドが映画化に向けて、役を書き足そうと思っている俳優のうち、ジョー・ペシとは、俺が直接に話をした。ロバート・デ・ニーロのところへは、デヴィッドの代理人が行ったと聞いている。
デ・ニーロは俺のネイト・ドレイクの親父で、ジョー・ペシはおじさんの役だよ。”


…とのことで、もとのゲームには登場していなかったはずの主人公の父やおじといった親族が登場し、それらをロバート・デ・ニーロとジョー・ペシという、「グッドフェローズ」(1990年)や、「カジノ」(1995年)などのマーティン・スコセッシ監督の、言わばギャング映画でおなじみのコンビが演じるそうで、その顔ぶれだけから受けるインスピレーションとしては、デヴィッド・O・ラッセル監督の「アンチャーテッド」はジャングルでなく、まるで暗黒街を舞台に秘宝を探し求めるクライム・アクション映画のようなイメージですね…!!

果たして、デヴィッド・O・ラッセル監督がどのように「アンチャ」の内容を、映画向けに変えたのか?!、その具体的な詳細はまだ明かしてもらえませんが、マーク・ウォールバーグによれば…、
“確実に言えるのは、水で薄めて、骨抜きにしたような映画にはならないはずだよ…!!”
…とのことで、オリジナルのゲームと同等か、それ以上にバイオレンスの描写や、アクション・シーンの充実にこだわった映画化が目指されているのかもしれません…!!

先月10月に発行されたプレスリリースで、製作・配給のソニー・ピクチャーズは、デヴィッド・O・ラッセル監督の「アンチャーテッド/エル・ドラドの秘宝」の公開日を明らかにしていませんでしたが、先のマーク・ウォールバーグの来年2011年夏撮影の発言にもとづけば、完成した映画が観られるのは、ひとまず翌2012年中ということになりそうですね、続報を楽しみにしておきましょう…!!







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