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まるでヒットしなかった「ルーザーズ」(2010年)で、アクションスターとして戦うヒロインを演じられるクールな魅力の才能を示したゾー・イ・サルダナを主役に起用し、リュック・ベッソンがプロデューサーをつとめて、また通り一遍等な量産型アクション映画をこしらえた最新作「コロンビアーナ」の写真を配給のコロムビア・トライスター・ピクチャーズ、つまり、ソニー・ピクチャーズがリリースしたので、「スター・トレック」(2009年)のウフーラの殺し屋ぶりをチェックしておきましょう!!






「トランスポーター3」(2008年)のオリヴィエ・メガトン監督がメガホンをとった「コロンビアーナ」の内容はベタにつきるのひと言で…、10歳の時に両親をコロンビアの麻薬王ドン・ルイスに惨殺された主人公のカタレア・レストレポは、自分はどうにか生き延びて、アメリカに逃れ、シカゴのエミリオおじさんのもとに身をよせたが、エミリオおじさんもまたギャングの悪人だった…。しかし、カタレアをかわいがったエミリオおじさんは、少女を悪に染まらせまいと思ったが、カタレアは自ら殺し屋になることを志願する。そして、キャットと呼ばれる凄腕の女殺し屋に成長したカタレアは、次々と殺しの仕事を成し遂げていくが、彼女が殺しのスキルを身につけた真の狙いは両親の仇であるドン・ルイスに復讐を果たすことだった…!!


…とのことで、ふむふむ、「レオン」(1994年)と「ニキータ」(1990年)を1本の映画にまとめた焼き直しか…といった感じですが、そうした内容さておき、ゾーイ・サルダナが女殺し屋として暗躍する様は、セクシー&クールで、ちょっと見ものなのではないでしょうか?!


「アバター」(2009年)がどれだけ大ヒットしても、生身の本人には大きな役がめぐってこないあたりは気の毒な感じがするゾーイ・サルダナ主演の「コロンビアーナ」を、コロムビアは来年2011年9月2日に全米公開する予定です!!
9月第1月曜日のレイバーデーの祝日をからめたロング・ウイークエンドの動員を狙った封切り日の設定ですから、ゾーイ・サルダナはちょっと期待をかけられているわけですね!!




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