プロボクサーのジェイク・ラモッタの生涯を、マーティン・スコセッシ監督が鮮烈に描いた伝記映画「レイジング・ブル」(1980年)で、現役の選手時代の筋肉が引き締まったボディと、引退後の激太りを、自らの体重を実際に増やして演じてみせたロバート・デ・ニーロの伝説的な肉体改造や、上 ↑ に写真をあげた、クリスチャン・ベールの「マシニスト」(2004年)での1年間も眠れない男の激痩せといった例は極端にしても、俳優なら誰しも、新たな映画で演じる役に応じ、少なからず体重のコントロールを余儀なくされているものです。しかし、これさえあれば、もうそのような努力からは一切、解放されて、自分本来の体重で健康に暮らしていくことが可能です…！！







ドイツのザールブリュッケンにあるマックス・プランク研究所が開発したモーフィングの動画加工ソフトを紹介している NewScientist のビデオです。
120名の男女の体型を 3D スキャンしたデータをもとに、動画の被写体の体型をごく自然に太らせたり、痩せさせたりすることが可能な新技術だそうで、映画への応用が効くことから、これでもう、俳優は役に合わせた体重の増減に悩まず、健康管理が容易になるとのことですが…、映画の中のイメージと実際の本人に大きな違いがあっても困るので、見栄えが商品のスターのダイエットや、ステロイドによる筋肉増強などは終わらないですよね…！！

でも、ブリジット・ジョーンズになるために、わざわざデブッたのに、ふだんとあまり変わらないんじゃないか…ッ！！と、冗談におちょくられたレニー・ゼルウィガーなんかは、このソフトがもっと早く出来ていれば、無理に？！肥満しないでもすんだことになります…！！





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