最近ずっとアメリカ映画の話題ばかりなので、少し気分を変えて、格闘映画王国のタイで今日10月7日(木)から封切られるヒーロー映画の予告編をご覧下さい…！！







タイの西部劇？！「快盗ブラック・タイガー」(2000年)で、マニアックな映画ファンはその名前を知っているウィシット・サーサナティヤン監督が、1950年代から70年代にかけてタイではポピュラーだったヒーローを現代に復活させた最新作「レッドイーグル」の予告編です…！！
ヒーローと言っても、特殊な能力などないフツーの人が武装して闘う、いわゆる、ヴィジランテなわけですが、その見た目こそ仮面の忍者ながら、映画のタッチは明らかに、同じくヴィジランテのバットマンの活躍を描いたクリストファー・ノーラン監督の革命的コミックヒーロー映画「ダークナイト」(2008年)を参考にしたと思われる雰囲気が興味深いですね…！！、ただし、タイのヒーローは悪人をバンバンとあの世に葬っているのが、けして一線は超えないバットマンとは大違いで、正義の味方とは言え、警察に追われるのはやむを得ません…！！

秘密結社の犯罪組織マトゥリ(Matulee)と孤独に闘う主人公のヒーローを演じているのは、日本人の映画監督は不要！！という説をハリウッドで決定づけたリメイク・ホラー「シャッター」(2008年)のオリジナル映画「心霊写真」(2004年)に主演していたアナンダ・エヴァリンハムです。





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