カナダのトロント国際映画祭で、現地では昨日となる9月10日に上映されたドキュメンタリー映画「ウインドフォール」の予告編なんですが…、映画の内容のテーマは風力発電の是非という環境問題なのに、ご覧のように短いティーザーの予告編の印象は、あたかもホラー映画のようですよね…ッ！！、映画の中身の多くを明かさずして、、この映画は一体、何なんだろう…？！、ちょっと観てみたい…と思わせる、まさに予告編が本来、果たすべき役割を完璧につとめた、予告編のお手本のような出来栄えなので、紹介しておくことにしました！！

このユニークな予告編のドキュメンタリー映画「ウインドフォール」を作ったのは、ニューヨーク大学で映画作りを学び、主に編集者として、ミュージック・ビデオや、ドキュメンタリーの製作に携わってこられたローラ・イスラエルさんという女性の方で、監督として作品を発表するのは、これが初めてのデビュー作となります。
ローラさんがログキャビンのお家を所有するニューヨーク州デラウェア郡の田舎町メレディスが、疲弊した町の経済を立て直すプランとして電力会社から持ちかけられた風力発電所の設置をめぐり、にわかに住民たちの間で巻き起こった議論の騒動に興味を持ち、約1年間を通して、取材のカメラを回したそうです。
クリーンで安全に電力を供給するグリーンパワーと言われる風力発電ですが、上 ↑ の予告編を観れば、たった30秒で、実際はそうではないらしい…という現実を、即座に理解することができましたね。これこそ百聞は一見にしかずの映画の力です！！

で、環境問題のドキュメンタリー映画としての「ウインドフォール」の予告編は、下 ↓ のような感じです。
巨大な風車のプロペラが鳥を八つ裂きにするだけでなく、その巻き起こす強風と騒音、そして、人の耳には聞こえない低周波の振動による健康被害の可能性などが懸念されているそうです。






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