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先週の金曜日(11日)は、リメイク版「幸せの黄色いハンカチ」(6月26日公開)で武田鉄矢役を演じているエディ・レッドメインでしたが、この1週間の間に、スピルバーグ監督は考えを変えてしまったようです…!!


アメリカのディズニーチャンネルに出演していたシャイア・ラブーフを、「トランスフォーマー」シリーズや、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(2008年)で大スターにしたスピルバーグ監督が、お次はイギリスのディズニーチャンネルから人材を発掘しました…!!
イギリスの映画メディア、エンパイアが独占報道した最新ニュースによると、スピルバーグ監督がイギリスの有名な児童文学作家マイケル モーパーゴの同名原作を映画化する最新作の戦争映画のディズニー・ドリームワークス作品「ウォーホース」の主役に、舞台やテレビに出演してはいるものの、映画界では全く無名のジェレミー・アーヴィン(↑トップ写真)を大抜擢し、決定した…!!とのことです。
LAMDA(ロンドン音楽演劇アカデミー)などで演技を学んだジェレミー・アーヴィンは、イギリスのディズニーチャンネルが製作し、放送した青春コメディ「ライフ・バイツ」に出演していたほか、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台にも上がっている才能豊かな若手の俳優とのことですが、無名なので、その力量は今ひとつ、よくわかりません。
しかし、スピルバーグ監督が自分の映画の主役に起用したのですから、実力のほどは疑いようがなく、どうやら、新しいスターの誕生ということになりそうです…!!
その映画初出演にして、スピルバーグ映画の主役という大役をつかんだジェレミー・アーヴィンを盛り立てるキャストとして、主人公の青年アルバートのお母さんを、「奇跡の海」(1996年)で知られるエミリー・ワトソンが演じ、「ウォーター・ホース」(2007年)と「ウォーホース」という、よく似た題名をフィルモグラフィーに並べることになりました。
エミリー・ワトソンの夫で、アルバートのお父さんを演じるのは、「BOY A」(2007年)の名優ピーター・マランです。

ピーター・マランと、エミリー・ワトソン。

そして、「ウォーホース」の脇を固めるキャストは、「ハリー・ポッター」シリーズのリーマス・ルーピンとして知られるデヴィッド・シューリス、「つぐない」(2007年)のベネディクト・カンバーバッチ、「スナッチ」(2000年)のスティーヴン・グレアム、マーベルのコミックヒーロー映画の最新作「ソー」(2011年5月6日全米公開)の悪役ロキに起用されたトム・ヒドルストンのほか、下 ↓ の写真のような俳優たちで、エンパイアは総じて、イギリスの名優が勢ぞろい!!と、スピルバーグ監督の配役を評しています。



第1次大戦に駆りだされてしまった愛馬のジョーイを取り戻し、再会を果たすべく、青年アルバートが戦場をめぐることになる、人と馬との絆を描く感動的なディズニー映画「ウォーホース」は、来年2011年8月10日全米公開!!
スピルバーグ監督は、今夏8月からイギリスでカメラを回す予定ですが、仮りに来年のカンヌ映画祭でプレミア上映を行うとするなら、スピルバーグ監督は大作の「ウォーホース」を10ヶ月以内に完成させることになります…!!

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