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マイケル・ベイ監督によれば、アメリカの恥と罵られた漫才コンビ ↑ は、第3弾には出演させないそうです…!!





前作「トランスフォーマー2/リベンジ・オブ・ザ・フォールン」(2009年)は、ココでご覧いただいたように、スーパーマーケット・チェーン最大手のウォルマートがタイアップしていたことで、撮影スタートの初日の様子がプロモーション・ビデオとして大々的に紹介され、わかりやすかったのですが、シリーズ最新作「トランスフォーマー3」の撮影はいつの間にか始まっていたようです…!!
上 ↑ の動画は、その「トランスフォーマー3」が、ロサンゼルスのシャーマン・オークスで行っていた撮影を、トランスフォーマー・ファンのインターネット起業家ベン・ブラウンさんがビデオカメラにおさめ、自分のブログで紹介してくれたもので、発射台のようなもので飛ばされた軽自動車が派手に路上を転がるアクション場面の一部のようです。

この動画に撮らえられた軽自動車について、前作に登場した双子のオートボット、スキッズ(ミドリ)とマッドフラップ(オレンジ)のどちらかではないか?!といった憶測が広がり、騒動になりそうでしたが、これはヤバイ…ッ!!と思ったのか?!、マイケル・ベイオス監督が即座に、自らの公式サイトのフォーラムで“ザ・ツインズは「トランスフォーマー3」に出ないよ!!”と宣言し、火種を消し止めてくれました!!

双子のオートボットたちが再登場して、どうして騒ぎになるのか?!というのは、サイバトロン(またはセイバートロン)という宇宙のほかの星からやってきたロボット生命体という設定にもとづけば、オートボットたちに“人種”があるはずもないのに、ザ・ツインズたちが黒人特有の話し方である“ジャイブ・トーク”で、低俗なボケとツッコミをかまし、その演出が明らかにアフリカ系アメリカ人を小バカにして笑い者にしたことから、「トランスフォーマー2」が反社会的な人種差別映画のレッテルを貼られ、バッシングを食らってしまったからです。
よって、そんなアメリカの恥と蔑まれ、子どもたちが観るのに、ふさわしくないと否定されたキャラクターを、マイケル・ベイ監督はなぜ、また登場させるのか?!、どうして、スピルバーグはとめないのか?!、これではまるで、ジョージ・ルーカスが世間のブーイングに我関せず、不人気なジャー・ジャー・ビンクスを「スター・ウォーズ」の新トリロジーに出し続けたのと何も変わらないアホではないか…?!と、クレームが次々に上がり始めたわけですが、さすがにスピルバーグとマイケル・ベイ監督は、ジョージ・ルーカスのようには意固地ではなかったようです…!!

で、下 ↓ の写真は、やはり、ベン・ブラウンさんが「トランスフォーマー3」の撮影現場で見つけてくれたものですが、オートボットのシンボルに交通標識の禁止のマークが重ねられ、その下に“GO HOME”=出て行け!!と、ちょっとひどい言葉が書かれています…。



前作「トランスフォーマー2」の中でも、オートボットたちは地球と人類を守ってくれる存在なのか?!、それとも、彼らがいることで脅威がもたらされるのか?!という是非を問う議論があったわけですが、どうやら、オートボットたちは地球から出て行け!!という落書きが、こんな風にいたるところに見られるということは、最新作では反オートボットの考え方が一般に広まり、オプティマスやバンブルビーたちが厳しい世間の風当たりにさらされることになるのでは…?!といった展開が推測できそうです…。


遠目でハッキリしませんが、動画の中のクレーンに吊るされたカメラはどうも、3Dカメラではなさそうな雰囲気なので、マイケル・ベイ監督はやっぱり、3D映画にはしたくないのかもしれないシリーズ最新作「トランスフォーマー3」は、来年2011年7月1日全米公開の予定です!!



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