約7分半のビデオを全部観たら、気持ち悪くなってきました…。残酷映画が苦手な方は、絶対に観てはいけません…。






アロイス・フォン・アイヒベルグ監督の代表作の残酷映画「ホステル」(2005年)の脚本に協力したり、今週末の金曜日(4月30日)からリメイク版の新作が封切られる「エルム街の悪夢」シリーズで知られるホラー・マスターのウェス・クレイヴン監督の下でも働いていたという、映画史に詳しいリチャード・タンネがホストとなり、ジャンル系映画マニアのクリエイターたちと立ち上げた新しいウェブショーのサイト、Cinema Cool がオンラインした“映画史上最高の血まみれホラー・モーメント”というタイトルのビデオクリップです…！！


今年2010年の第82回アカデミー賞授賞式で披露されたホラー映画のトリビュート・ビデオが、ホラー映画というよりは陳腐なメロドラマの恋愛映画「トワイライト」(2008年)や、ホラー映画というよりは素敵なファンタジーの恋愛映画「シザーハンズ」(1990年)、また、「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(1986年)のスティーヴ・マーティンのまぬけなお笑い場面などを紹介していたことで、“それらが良くないとは言わないけれど、ホラー映画へのトリビュートと言うなら、こうでなくちゃね…！！”と述べるリチャードが、まさに吐き気をもよおすような残酷血まみれシーンを選りすぐって集めてくれたのですが、ルイス・ブニュエル監督の「アンダルシアの犬」(1929年)の眼球を剃刀で切断する有名なシーンから、最近までのホラー映画の歴史を駆け足で観ていくような構成で、ちょっとした映画のお勉強になっていますね…！！
お楽しみいただけたならよいのですが、こんなもの観せやがって…ッ！！と食欲を失ってしまった方は、お気の毒でした…！！



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