************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


キック・アス」は全力で応援していたのですが…ッ!!

日付けが変わり、アメリカでは昨日となった16日(金)に封切られたウルトラ・バイオレンス・シリーズ第2弾のコミック・ヒーロー映画「キック・アス」の初日興行成績のおよその見積もりが発表されました…!!
原作コミックの作者マーク・ミラーとブラッド・ピットがプロデューサーをつとめ、マシュー・ヴォーン監督がメガホンをとった、ライオンズゲート配給の「キック・アス」が全米3,065館の約4,400スクリーンで売り上げた初日興行成績は約750万ドルで、オープニング成績の予想は約1,900万ドルです…!!
このオープニング成績が2,000万ドルにすら届かないかもしれない…というのは、映画業界筋の大方が予想していた3,000万ドル前後を大きく下回る結果であり、11歳の小学生女児の殺し屋ヒットガールによる殺戮など、「キック・アス」のブラックなウルトラ・バイオレンス描写が、残念ながら世間一般の観客には受け入れられなかった…といった見方の判断が下されそうです。
そうした、これまでにあまり前例のないタイプの映画として、倫理的にスレスレの危ない綱渡りの勝負に出た「キック・アス」は大アタリか?!、それとも沈没か?!、興行成績の数字がなかなか読めなかったのですが、世間のケツを蹴り上げるような話題性だけでも、オープニング成績で前述のような数字をマークするだろう…と期待されていたのが、逆に世の中からケツを蹴り上げられてしまいました…。
早期のレビューで満点がつけられた「キック・アス」の配給権を争奪戦の末、約2,500万ドルを支払い、せっかく手に入れたライオンズゲートでしたが、完全にアテがハズれ、厳しいビジネスを強いられることになるかもしれません…。
やはり、公開前にネットで大ブームを巻き起こした映画はコケる…のセオリーは、まだ生きていたようで、そのジンクスを破って、ヒットガールもヒットすることができませんでした…。


しかし、それでも「キック・アス」を支持する若い観客から、正義の殺し屋少女ミンディは、ちょっとやそっとでは忘れられないキャラクターとして、これから長く愛され続け、目をそむけたくなるような場面も、体当たりで熱演したクロエ・モレッツちゃん(↓)が今後、映画ファンから支持を集めていくのは間違いありません…!!
言わば、マーティン・スコセッシ監督の大傑作「タクシードライバー」(1976年)で、ジョディ・フォスターが12歳の少女娼婦アイリスを演じて、物議をかもし、映画史に足跡を刻んで、大女優になったのと同じ映画の伝説の歴史がくり返されることを祈ります…!!


たぶん世代によって、その受け止め方が大きく違うと思われる注目の問題作「キック・アス」のオープニング興行成績と、その評価などは、週明け月曜アサ恒例の全米映画ボックスオフィスBEST10で、キッチリとご確認ください…!!




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA