************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ケイト・ウィンスレット、ジョージ・クルーニー、グウィネス・パルトロー、トム・ハンクス、メリル・ストリープ、マイケル・ケイン、ダスティン・ホフマン、ダニエル・デイ=ルイス、ロバート・デ・ニーロ、ジャック・ニコルソン、キャサリン・ヘップバーン、そして、クリント・イーストウッドという、そうそうたる大スターたちが獲得したオスカー像を全部あわせて、ようやく、ディズニーが受賞した数に並ぶことができるそうです…!!

Everything you wanted to know about the Oscars (infographic)

先週の火曜日(2月23日)に、アカデミー賞にまつわるユニークな数字のデータをまとめたトリビアのポスターを紹介しましたが、それと似たコンセプトで、テレビ好きのためのブログ LocateTV が作ってみたオスカー・トリビアのインフォグラフィックのバナーです…!!
それぞれのトリビアはカンタンでわかりよい英語で書かれているので、いちいち訳さなくても大丈夫かと思いますが、一番最後の底辺で紹介されている、もし、「アバター」(公開中)が最優秀作品賞を受賞したなら、オスカーの同賞史上、興行成績が最も高額の作品(国内成績=約7億656万ドル/世界トータル=25億4,556万ドル)となり、ライバルの「ハート・ロッカー」(今週末6日爆破決行)が受賞した場合、反対に最もヒットしていない興行成績が最低の作品(国内成績=1,267万ドル/世界トータル=1,932万ドル)になる…というのは痛い皮肉ですね…。




それぞれの映画としての内容の評価の高低は、興行成績とはキッチリ正反対…と、すでに白黒がついていると思うのですが、一昨年2008年に行われた第80回アカデミー賞で、オスカーも映画賞らしく内容を基準に、「ノーカントリー・フォー・オールドメン」(2007年)に栄冠の最優秀作品賞を与えてみたものの、その受賞効果の甲斐あって同映画がヒットするわけでもなく、オスカーを無駄使いしてしまった…ッ!!と、ハリウッドの業界で批判があがった経緯から、今回第82回でもまた、まるでヒットはしていない「ハート・ロッカー」が最有力候補になっていることに納得のいかない誰かが、映画芸術科学アカデミーは過去の失敗から何も学んでいないのか?!、それならば…ッ!!とばかりに、「ハート・ロッカー」の出資プロデューサーがアカデミー会員に送ったメールをやり玉にあげ、同映画が受賞しないように引き摺り下ろしにかかっているようです…。
映画のデキがよいだけでは受賞できないアカデミー賞について、みなさんはどう、お考えでしょう…?!、意見のある方はコメントに書き込んで、ほかの人に考えを伝えてください。
最初に司会者の候補にあがっていたのは、「ボラット」(2006年)のサシャ・バロン・コーエンだった第82回アカデミー賞授賞式は、今週末の現地7日(日曜日)=日本来週8日(月)に開催です…!!
当日は受賞者の速報をライヴ・ブロギングするので、お楽しみに…!!




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