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サム・ライミ監督に代わって、「スパイダーマン」シリーズを新たに若返らせるのが、「(500)日のサマー」(2009年)のマーク・ウェブ監督ではなく、「天才マックスの世界」(1998年)や、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(2001年)といった、個性的なユーモアをたたえたインテリジェンスな作風で知られるウェス・アンダーソン監督だったら…?!というフェイクのパロディ動画です…!! → 







“大いなる力には大いなる責任が宿る…”と教えてくれた父親がわりのベンおじさんを殺した憎むべき犯人の“ごめんなさい…”という素直な謝罪を受け入れ、アッサリと握手して、仲直りするなんて…!!
おい、おい、ピーター・パーカ、それでいいのかよ…ッ?!という、いっさい戦うことなくラブ&ピースな結末を迎えてしまうあたり、確かにウェス・アンダーソン監督がコミックヒーロー映画を作ったとしたなら、こういうスッキリしない作品ができあがりそうですね。
20世紀FOXが「X-MEN/ウルヴァリン」(2009年)の監督に、名作「ツォツィ」(2005年)のギャヴィン・フッドを起用して大失敗し、MGMは、究極カルト映画「ファウンテン/永遠につづく愛」(2006年)の天才ダーレン・アロノフスキー監督に「ロボコップ」シリーズの新作を撮らせようとして行き詰るなど、ただ痛快で、おもしろければいいエンターテインメント映画に、あえて意表を突いたアートハウス系監督を異色起用して、不必要な箔をつけようとするハリウッドの風潮を少しあざ笑った皮肉が、ウェス・アンダーソン監督の作風を真似たことで、偶然にもこのパロディの裏のメッセージとなってしまったような雰囲気があります…。
「(500)日のヤング・スパイダーマン」が成功すればいいのですが…。
ちなみに、今週末12日(金)に全米公開されるクリス・コロンバス監督最新作「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/盗まれた雷撃」(今月末26日公開)に主演しているローガン・ラーマンは、ヤング・スパイダーマンを演じる若手俳優の筆頭候補ではなく、ソニー・ピクチャーズとの話し合いは実際にはまだ持っておらず、今後、交渉に臨む可能性が、ほんのちょびっとだけある…というのが正確な情報のようです。

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