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先週の土曜日(16日)にチラとお知らせしておいたシュワルツェネッガーの後継者争奪戦の結果を報告しておきます…!!


誰も頼んでいないのに、マイケル・ベイ監督の指揮のもと、古典ホラー映画を回収して、勝手に再生する専門業者プラチナム・デューンズの看板監督として、「テキサス・チェーンソー」(2003年)、「13日の金曜日」(2009年)を仕立て直したマーカス・ニスペル監督が、それらのリメイク・ホラーのヒット実績と、ヒロイック・アドベンチャー「レジェンド・オブ・ウォーリアー」(2007年)を手がけた手腕を買われ、アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作「コナン・ザ・グレート」(1982年)をリメイクする新作「コナン」で、主人公のムキムキ・ヒーローを演じ、シュワルツェネッガーの栄えある後継者となる候補として、吸血鬼のメロドラマ映画「トワイライト」シリーズのエメット・カレンと、人気テレビシリーズ「スターゲイト アトランティス」のジェイソン・モモアのふたりの名前があがっていることを、先週、お伝えしました。
その結果として、先週のスクープを発した Deadline New York のマイケル・フレミングと、Latino Review のエル・マインベの両者が、晴れてジェイソン・モモアが役を勝ち取り、2代目のコナンになることが決まった…ッ!!とスクープしました。



元 Variety のマイケル・フレミングの取材によれば、テスト撮影でジェイソン・モモアが魅せた剣さばきが、コナン役を手中におさめる決め手になったそうで、「スターゲイト」のロノン・デックス(↑写真)として剣による闘いを経験済みのジェイソン・モモアに一日の長があったようです。なお、先週、“第3の男”とだけ紹介し、謎だった3人めの候補者は、ゴシップ・サイト Just Jared の調べで、「スーパーナチュラル」の弟の方、ジャレッド・パダレッキだったことがわかっています。ジャレッド・パダレッキは前述のリメイク版「13日の金曜日」に出演していましたから、同映画で組んだ経緯から、マーカス・ニスペル監督が候補に考えたようですね。
単にシュワルツェネッガーの代表作ではなく、男映画の名匠として、“男たちの伝説…”をキーワードに、「ビッグ・ウェンズデー」(1978年)などの名作を放ったジョン・ミリアス監督の代表作でもある、ロバート・E・ハワード原作「コナン」の新作映画を製作するのは、「ランボー/最後ではなくて、まだ続きがある戦場」(2008年)や、「エクスペンダブルス」(今夏8月全米公開)など、近年のスタローン映画のプロダクションとして知られるヌー・イメージ/ミレニアムと、「ターミネーター」シリーズのオーナーになるかもしれないライオンズゲート。撮影は、今春3月15日からブルガリアでスタートする予定なので、ジェイソン・モモアはこれから肉体づくりのために、ジムに通いつめなければなりませんねッ!!
なお、まだ未確認情報ですが、Latino Review によれば、ミッキー・ロークのジェイソン・モモアの父ちゃん役のコリンをオファーされているそうです。
ローズ・マッゴワーンの「レッドソニア」と、ジェイソン・モモアの「コナン」が、いずれクロスオーバーしていく可能性があるのか…?!も今後、期待されそうです。

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