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ナタリー・ポートマンが「レオン」(1994年)で演じた美少女の殺し屋マチルダと勝負して、どっちが強いか?!、最強ロリータの座を争ってほしいキュートなクロエ・モレッツのニンジャ・アサシン、ヒットガールの非常識な活躍をご覧くださいッ!! → 







アンジェリーナ・ジョリーがクールでセクシーな殺し屋フォックスを演じて、大ヒットしたウルトラ・バイオレンス映画「ウォンテッド」(2008年)に続く、マーク・ミラーの人気コミック映画化シリーズ第2弾「キック・アス」を配給するライオンズ・ゲートが、先週末で完結したキャラクター・ポスター・シリーズのトリをつとめた、超かわいいクロエ・モレッツが演じる最凶ロリータの殺し屋ニンジャ、ヒットガールことミンディ・マクリーディをフィーチャーした予告編をリリースしました…ッ!!
アーロン・ジョンソンが演じるタイトルロールのヒーロー、キック・アスには悪いのですが、この映画で注目を集めている人気№1のキャラクターは、美少女なのに、めっぽう強くて、悪い大人には容赦しないヒットガールに他なりません…!!
なので、前述のキャラクター・ポスターとは逆に、動画のプロモーションではまず、ヒットガールをリリースした…ッ!!というのは、ライオンズ・ゲートが下した正しい判断とも言えそうなんですが…、小学生の女の子に“フ〇ック!!”とか言わせてるばかりか、残酷な殺しまでさせて…、こんな映画を公開していいのか…ッ?!と、世間の親たちから反発を食らいかねない過激な予告編ですから、これは映画のヒットを賭けた、ライオンズ・ゲートのイチかバチかの賭けなのかも…ッ?!
で、そんな無茶な内容で話題の「キック・アス」の世界を完全網羅した“Kick-Ass: Creating the Comic, Making the Movie”という豪華本(↓)が、来年2010年4月16日の映画の全米公開に先がけ、再来月の2月23日にタイタン・ブックスから出版されるのですが、ブラッド・ピットと共にプロデューサーをつとめた原作者のマーク・ミラーと、本作を監督したマシュー・ヴォーンがその本の中で明かしたところによれば、そもそもは「キック・アス」の映画化では、ヒットガールを主人公にする予定で、幼い娘を殺し屋のニンジャに育てる元警察官の父ちゃんのヒーロー、ビッグ・ダディ役には、大根役者のニコラス・ケイジのほか、007/ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ、「ザ・シューター/極大射程」(2007年)のマーク・ウォールバーグといった、殺し屋少女の父ちゃんにふさわしい俳優に打診していたそうです。



「キック・アス」がヒットすれば当然、シリーズ化が検討されるはずですが、その続編では、当初のプランに沿って、ヒットガールとビッグ・ダディの父娘の物語を展開してほしいですね…ッ!!、そして、できれば、ビッグ・ダディはニック・ケイジではなく、マシュー・ヴォーン監督のデビュー作「レイヤー・ケーキ」(2004年)でコンビを組んだダニエル・クレイグにバトンタッチしてもらえれば、サイコーですッ!!
それにしても、クロエ・モレッツは、すでに大評判で満点レビュー続出のこの「キック・アス」と、ヴァンパイア映画史上最高傑作のスウェーデン映画「レット・ザ・ライト・ワン・イン」(2008年)のハリウッド版リメイクとして、「クローバーフィールド」(2008年)のマット・リーヴス監督がメガホンをとった最新作「レット・ミー・イン」(2010年公開予定)の2本で、来年2010年は大ブレイクを果たし、一躍、人気のトップ・アイドル女優に成長するのはまちがいありません…ッ!!
R指定なので、子どもはフツーに観られない大人向けの子どもの映画「キック・アス」の過去記事は、サイドバーのカテゴリーから“キック・アス”を選んでください。


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