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ファンハウス-惨劇の館-トビー・フーパー

実際に作るか?!、どうか?!はさておき、とりあえず、いろんな映画の構想を言いまくって、マスコミと映画ファンの視線を常に集めておく処世術を、師匠のクエンティン・タランティーノ監督から伝授されてることは間違いなさそうです…?!




クエンティン・タランティーノ監督の最新作の戦争映画「イングロリアス・バスターズ」(8月全米公開)では俳優として、野球のバットで残酷にナチスを殴り殺すドニー軍曹を演じ、ブラッド・ピットとの共演を果たしたイーライ・ロス監督(残酷映画「ホステル」シリーズ)が、大先輩のホラー映画監督トビー・フーパーが1981年に発表した「ファンハウス/惨劇の館」のリメイクを検討しているそうです。
田舎町にやって来たカーニバルのお化け屋敷で4人の若者が恐ろしい目に遭遇する「ファンハウス/惨劇の館」のリメイクは、ゾンビ映画の「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)や、近未来SFアクションの傑作「トゥモロー・ワールド」(2006年)などをユニバーサル映画とのパートナーシップで製作してきたストライク・エンターテインメントが、新たに両社のコラボ作品として企画しているプロジェクトです。
そのリメイク「ファンハウス」については、監督は誰か?!など、あまり具体的なことはわかっていなかったのですが、イーライ・ロス監督がホラー専門誌「ファンゴリア」の取材に応じて明かしたところによれば…

ユニバーサル映画との間で、「ファンハウス」のリメイクについての話し合いを続けているんだ。オリジナルの「ファンハウス」は、前半はとてもよく出来ていて、優れたキャラクターがしっかりと作り出されていた。けれど、それをクライマックスに結びつけられていなかった…。

…とのことで、自分がリメイク映画を監督することになったなら、まさに日本語の副題通りの“惨劇の館”として、「ホステル」ばりの残酷描写で次々と登場人物らを殺しまくりたい…といったことを語っています。
しかしながら、イーライ・ロス監督は、自身にとっては初の大作(と言っても製作費の見積もりは6,000万ドル程度)となる、「トランスフォーマー」シリーズとモンスター映画「クローバーフィールド」(2008年)を足したような?!謎のSFアクション映画「インデインジャード・スピーシーズ」(Endangered Species)や、「グラインドハウス」(2007年)のフェイク予告編として作った「感謝祭」を本当に映画化するプランなど、複数のプロジェクトを抱えているので、果たして、この「ファンハウス」にまで手がまわるのか…?!、…ということで、冒頭のように、イーライ・ロス監督も、段々と兄貴分のタランティーノ監督に似てきたなぁ…という見方になる訳です。
果たして、イーライ・ロス監督が本当にリメイク版「ファンハウス」を作るか?!はわかりませんが、とりあえず、ユニバーサル映画がリメイクに本腰を入れ、監督を決めようとしてる…という動きがあることだけは、これで確実になったようです。
「ファンハウス」の予告編を観ながら、テーマパークの時代の現代にあわせ、どうアダプテーションすればよいか?!、みなさんも考えてみてください…!!






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