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アメリア-ヒラリー・スワンク-1

全米大ヒットの「ナイトミュージアム2/バトル・オブ・スミソニアン」(8月13日公開)では、プリンセス・エイミー・アダムスキュートになりきっている役を、ミスター・ミヤギ空手を仕込まれた元ベスト・キッドが演じています…ッ!!






ベスト・キッド4」(1994年)で、ノリユキ・パット・モリタのミスター・ミヤギから空手を教え込まれた男勝りを活かして?!、男として生きている性同一性障害の女性を演じた「ボーイズ・ドント・クライ」(2000年)と、ボクシング映画の「ミリオンダラー・ベイビー」(2005年)で、2回もアカデミー賞最優秀主演女優賞に選ばれたヒラリー・スワンクが、3つめのオスカー獲りに動いた最新作「アメリア」の予告編を、製作・配給の20世紀FOX傘下のアートフィルム・スタジオ、FOXサーチライトが初公開しました!!
観ておいて損はしないと思う名作「その名にちなんで」(2006年)のインド出身の女流監督ミーラー・ナーイルがメガホンをとった、この「アメリア」は、1932年に大西洋単独横断飛行を成し遂げた女性飛行家アメリア・イアハートの生涯を描いた伝記映画です。
およそ1年前の2008年6月に本作の初公開の写真を紹介した時にも指摘しましたが、アメリア・イアハート本人は、プリンセス・エイミー・アダムスではなく、ヒラリー・スワンクにソックリという微妙なルックス…。ヒラリー・スワンクとしては人気の高い歴史上の偉人が自分に似ていたことで、大女優としての地位を決定づける、まさにダメ押しの3度めのオスカーを、ぜがひでも、この「アメリア」で奪おう…ッ!!と思っているのは確実で、その意気込みに沿った熱演が期待されます。
女性の地位が低かった当時としては、画期的な女性飛行家にアメリアがなるキッカケを作った出版社の社長で、後に結婚して夫となるジョージ・パットナムを演じてるのは、ハリウッド版忠犬ハチ公の「HACHI 約束の犬」が今夏8月8日から日本公開になるリチャード・ギアユアン・マクレガーはアメリア・イアハートの愛人だったとされる陸軍航空隊のパイロット、ジーン・ヴィダルを演じています。ジーン・ヴィダルは、映画ファンの間では、チャールトン・ヘストンの名作「ベン・ハー」(1959年)や、「カリギュラ」(1980年)の脚本を書いたとされている作家ゴア・ヴィダルのお父ちゃんですね。
その他の共演者としては、「サイドウェイ」(2004年)のヴァージニア・マドセンや、ティム・バートン監督の最新作のファンタジー映画「不思議の国のアリス」(2010年3月全米公開)の主人公アリスに大抜擢されたミア・ワシコウスカ(「ディファイアンス」2008年)が出演しています。脚本は、ダスティン・ホフマントム・クルーズが共演した感動映画の名作「レインマン」(1988年)で、アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞したベテランのロナルド・バスです。

アメリア-ヒラリー・スワンク-2

歴史の事実として、すでにわかっているように、1937年の世界一周飛行で遭難する悲劇のヒロインであるアメリア・イアハートを演じるヒラリー・スワンクが、果たして、自宅のオスカーさんをコンビからトリオに増員することができるのか?!、注目の伝記映画「アメリア」は今秋10月23日全米公開です!!、FOXサーチライトは、「JUNO/ジュノ」(2007年)、そして、「スラムドッグ$ミリオネア」(2008年)と連続して、地味なインディーズの小品をブロックバスターに大化けさせているマーケティングのうまいスタジオなので、この「アメリア」もスゴイことになるかも…?!




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