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ウォール街2-シャイア・ラブーフ-ハビエル・バルデム

ディセプティコンたちを迎え撃ったシャイア・ラブーフですが、より凶悪なアントン・シガーと戦うことになってしまいました…ッ!!




マイケル・ダグラスが金の亡者ゴードン・ゲッコーを演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞した金融サスペンスの傑作「ウォール街」(1987年)の続編「ウォール街2」の製作が決定し、シャイア・ラブーフが主演!!というニュースを今年4月末にお届けしましたが、その続報として、シャイア・ラブーフとマイケル・ダグラスの義理の親子が対決する悪役に、「ノーカントリー」(2007年)の恐ろしい殺し屋アントン・シガー役でアカデミー賞助演男優賞を獲得したハビエル・バルデムの出演が決定した…!!と、映画ジャーナリストのニッキ・フィンケ女史がスクープしました。
ニッキ・フィンケ女史によれば、オリジナルの「ウォール街」の脚本を担当したスティーヴン・シフが執筆した続編のシナリオのリライトを任されたアラン・ローブ(「ラスベガスをぶっつぶせ」2008年)による第2稿が今週末にも完成するとのことで、前作から21年後の物語として最近の経済危機をテーマとする「ウォール街2」は、2008年6月頃から、合衆国政府が金融機関の不良債権買い取りに公的資金投入を決める同年秋の金融安定化法発令までの期間に焦点をあて、インサイダー取引きなど金融界の闇に光をあてる内容になる模様で、ウォール街の投資銀行家らが生々しい裏情報を提供し、脚本作りに協力しているそうです。
前作の終わりで服役した刑務所から出所したマイケル・ダグラスのゴードン・ゲッコーは、近づく経済破綻の足音を警告しますが、金融界の鼻つまみ者である彼の意見になど、もはや誰も耳を貸さず、ジレンマに陥ると共に、疎遠であった愛娘との関係修復に苦悩することになります。シャイア・ラブーフは、そのゴードン・ゲッコーの娘の婚約者であり、ウォール街の若きトレーダーですが、師と仰ぐ大先輩が苦渋の自殺を遂げ、その責任がヘッジファンド・マネージャーのハビエル・バルデムにあることを知ったシャイアは、金融の天才であるマイケル・ダグラスに助けを求め、敵討ちを果たそうとします。しかし、損得勘定に長けたゴードンはタダでは協力せず、見返りとして、シャイアの婚約者である娘との仲を取り持ち、父娘関係が正常に戻るよう策を張り巡らすことをシャイアに求めます…。といった内容で、金融サスペンスのサイドストーリーとして、父と娘の絆や、婚約者同士の信頼関係といった愛情の葛藤が描かれることになりそうです。
この「ウォール街2」の撮影は、今夏8月10日からスタートし、製作・配給の20世紀FOXは来年2010年2月の全米公開を検討しているそうです。
メイン・キャストの顔ぶれが揃い、映画の雰囲気が察せられてきた「ウォール街2」ですが、マイケル・ダグラスの娘でシャイア・ラブーフの婚約者となるヒロインを、誰が演じるのか?!、次は主演女優の決定に注目が集まりそうですね。
ハビエル・バルデムは主演したウディ・アレン監督の最新作「それでも恋するバルセロナ」が今月6月27日(土)から全国ロードショー!!、シャイア・ラブーフはもちろん、シリーズ最新作「トランスフォーマー2/リベンジ・オブ・ザ・フォールン」が再来週の6月19日(金)から世界最速の日本公開です!!




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