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カールじいさんの空飛ぶ家-トップ

エンタープライズ号や、デス・スターなど、いろんなものが飛んでいるサンフランシスコの上空ですが、こんなものまで飛んでいました!!
もしかしてディズニーとピクサーの人たちはこれに乗ってカンヌまで行ったんでしょうか?!




トップの写真 ↑ は、本日13日(水)開幕のカンヌ映画祭の栄誉あるオープニング作品として初公開されるディズニー・ピクサー最新アニメ「カールじいさんの空飛ぶ家」の宣伝のため、さすがに風船で家を飛ばすのは無理だったディズニーが、代わりに?!映画の広告を誂え、アメリカで飛ばしている飛行船ですが、いずれ日本の空でもお見かけすることができるのでしょうか?!
さて、「モンスターズ・インク」(2001年)のピート・ドクター監督が、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」(2004年)の海外版を監修し、感銘を受けたことから、ハウルを老人にして??、動く城を空飛ぶ家に変えてしまった??ディズニー・ピクサー最新アニメ「カールじいさんの空飛ぶ家」が、同アニメのCGの作画過程の段階を追った、ちょっと貴重な画像をリリースしたので、ご覧ください。

カールじいさんの空飛ぶ家-1

まず、上 ↑ は画像の場面のイメージの下書きとなるコンセプト・アートです。
そして、下 ↓ から、コンセプト・アートを元にモデリングをして、背景を描き、テクスチャを加え、ライティングをして…と、CGの作画のプロセスをザックリと追う感じで、見届けることができます。

カールじいさんの空飛ぶ家-2

カールじいさんの空飛ぶ家-3

カールじいさんの空飛ぶ家-4

カールじいさんの空飛ぶ家-5

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カールじいさんの空飛ぶ家-7

カールじいさんの空飛ぶ家-8

この「カールじいさんの空飛ぶ家」は、もはや杖なしでは歩くことも少しつらい78歳の老人カール・フレドリックセンが、幼なじみの愛妻エリーに先立たれ、自宅の立ち退きまで迫られたことから、エリーが夢見ていた冒険旅行を、生涯の終わりに自分が代わりに叶えてやろうと家ごと旅に出発しますが、いろんなお邪魔者がついてきてしまい…といったお話です。
主人公のカールじいさんと、お供の少年ラッセルが、しゃべる犬のダグと出会う場面をご覧ください。首輪が犬の気持ちを人間の声に変えてくれる仕組みです。



昨2008年は、チャーミングなロボットたちが大人気の「WALL-E・ウォーリー」で、猛烈に注目を集めていたピクサー・アニメですが、さすがに78歳の偏屈なガンコじじいが主人公では、かわいい~ッ!!と言った声があげられる訳もなく、ピクサーが初めて苦戦するのでは?!と言われている、この「カールじいさんの空飛ぶ家」ですが、カンヌで今夜、どういった評価がくだされるのか?!、楽しみですね。
ガンコじじいが子どもに愛されるキャラクターとして大ヒットできるのか?!、ピクサーが果敢に挑んだ注目作は今月29日(金)から全米公開され、日本では今年末12月にロードショーの予定です!!



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